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日曜日の朝は、私の見たいTV番組がない。
で、色々なチャンネルを試していたら、 アニメ「フランダースの犬」をやってました。 まだおじいさんも元気だし、主人公のネロも絵を描くことに憧れを持ち始めたところでした。貧困なりに愛犬パトラッシュと楽しい日々を送っているところ。 「フランダースの犬」って知ってますか? 私もTVアニメであまりみた記憶がないけど、 あらすじは知ってます。 ベルギーのアントワープ近くの小さな村――。 心やさしい少年ネロは、画家になることを夢見ながら、おじいさんと愛犬パトラッシュ、そして幼なじみのアロアや友だちに囲まれて、貧しいながらも幸せな日々を送っていました。ところが、そんなネロに次々と不幸がおそいかかります。おじいさんの死、風車小屋への放火のうたがい、絵画コンクールの落選……。そしてクリスマスの夜――すべてを失ったネロがたどりついた場所は、あこがれ続けていたルーベンスの絵がある大聖堂だったのです……。 (世界名作劇場より) そして、その結末は。 ネロとパトラッシュは、死んじゃうんだよ~。 子供向けアニメでこんな結末めずらしいと思うんだけど。 大抵は、ハッピーエンドじゃない? ネロは正しいことをして、一生懸命生きて、画家になる夢を持ち・・・ それなのに周りの人は誰も助けてくれません。 心に残ったのは、ネロとパトラッシュの固い絆、友情だけだよ。 それ以上に世間の冷たさや、残酷さが大きくて、この物語は何が言いたいのか・・・ 涙なしには見ることができません。 アニメなのに。 原作が書かれたのは1872年。英国の "Lippincot's Magazine" に発表され、後に "A Dog of Flanders and Other Stories" の一冊にまとめられたものが初出とされる。(WIKIより) 日本語版は1908年(明治41年)に初めて『フランダースの犬』(日高善一 訳)として内外出版協会から出版された。(WIKI) 日本語版では、 ネロは清(きよし)、 パトラッシュは斑(ぶち)、 アロアは綾子(あやこ)、 ステファン・キースリンガーは木蔦捨次郎(きつた・すてじろう)などと訳されたそうです。 アニメ版からは想像できない。 アニメ版もこの名前だったら、面白かったかも。 でも、アニメが出来たのはずっと後だからね。 今日の続きはもう見ないと思います。 だって悲しい結末を知っているから、見る気がしない。 やっぱ、世界名作劇場TVアニメは、 「アルプスの少女ハイジ」でしょう。 クララも歩けるようになるし、ハイジはおじいさんとまた一緒に暮らせるようになるし。 アルプスの自然は綺麗だし。 (実際はそれだけではないかも) 映画版も見ましたが、とっても感激しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 23, 2010 08:35:24 AM
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