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カテゴリ:甲斐バンド(甲斐よしひろ)
東京の一夜はこの街ですごす一年のよう
東京の一夜はあなたの顔から微笑みさえ消してしまう 最後に送った手紙は辛すぎるから読まないで 今まで書いた手紙は大事にそっと焼いてね そして僕らはあの日電話で初めてのさよならを口にした 遠く離れて暮らす二人の明日が怖い 年月はめぐりゆくもの心変りが怖い そして僕は僕だけの道を歩こうとし 君は僕だけのためにただ生きようとした 東京の一夜はこの街ですごす一年のよう 東京の一夜はあなたの顔から微笑みさえ消してしまう 人込みに途切れそうな声で今日もあなたを呼ぶ もうあなたの口癖もため息も忘れかけたと言うのに そしていつも傷つける事ばかりの繰り返し 僕らは血を流しながらそれを愛と呼んだ あなたは東京のひの下で私はこの街の中で 憎しみも出逢いもなかったあの頃にもどりましょう そして僕らは声もなく涙して初めてのさよならを口にした 東京の一夜はこの街ですごす一年のよう 東京の一夜はあなたの顔から微笑みさえ消してしまう 「東京の一夜」 (1976.08.03シングルリリース) 甲斐さん(甲斐よしひろ)の作詞作曲です。 遠距離恋愛の果ての別れの詩でしょうか? 彼が東京に出てくる前から付き合っていた彼女との事らしいです。 この頃の歌は、その彼女とのことを書いたものが多いらしい。 プロになって東京でもっと上を目指す彼と、 地元九州にいる彼女。 ・・・難しいよね。 無理だよね。 “そして僕は僕だけの道を歩こうとし 君は僕だけのためにただ生きようとした” 悲しい! ![]() 1983.8.7 SPECIAL LIVE お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 22, 2011 07:57:15 PM
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