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カテゴリ:映画雑記
マキノ雅弘 ー 260本余の映画を監督。正博、雅弘、雅裕、雅広と何度も改名。
肉親や縁戚関係者の殆どが映画に関わっている。 伝説やエピソードは数え切れない。総ての映画会社で監督。 リメイクの帝王、日本舞踊の天才・・・・。 波乱万丈のその生涯は日本映画史そのものです。 戦後はベスト・テンに選ばれるような作品よりも 粋でいなせなB級作品ばかりでしたが、本当に楽しい映画ばかりでした。 私の好きなマキノ作品 ☆「次郎長三国志・海道一の暴れん坊」 ☆「仇討崇禅寺馬場」 ☆「鴛鴦歌合戦」 ☆「殺陣師段平」 ☆「玄海遊侠伝・破れかぶれ」 手元にDVDかビデオがある作品に限って選んでみました。 上記以外にも、東宝での次郎長三国志・9部作と 東映での次郎長三国志の二度のリメイク・シリーズはどれも面白い。 心地良いテンポで描かれるマキノさんの映画は、ミュージカルの楽しさに溢れている。 但しこの監督、気持ちが乗らない時の映画は、面白くもなんともない。 晩年の「悪名一番勝負」などは見るも無残な作品になっている。 残念なのは戦前の「浪人街」など名作と言われている作品の殆どが 残っていなくて、現在見る事が出来ない。 もっと評価されて良い監督の一人でしょう。 自伝「映画渡生」は映画以上に面白い本です。 朝からの雨が午後になって激しくなってきています。 気温も18度と上がらず、肌寒くなっている。 猫達の温度管理に、厚手の毛布を用意しなければと思っている。 今日は週に一度のポンの病院通い。 先生も驚く快復振りに一安心。 最後に入院した時、「三途の川から帰ってきた」と看護婦さんから言われたが 今、本当に元気になっている。我が儘ぶりも元気な時と同じになってきた。 「頑張れ!ポンすけ」と毎日祈っている。 ***映画ブログに参加しています。*** ***良かったら1日1回押してやって下さい。*** お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年10月30日 14時29分48秒
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