|
テーマ:心の病(7318)
カテゴリ:病気と健康
「嘘言症(空想嘘言症)」の人は意外とたくさんいるのでしょうか。
ちょっとした見栄で持っていないものを 「持ってる」と言ってしまったり、 ついつい自慢したいばかりに、会ったこともない芸能人を 友達だと言ってしまったりとか、そんなつまらない嘘は多くの人が ついてるのかもしれないけど、この「嘘言症」の人って、 自分でも現実と嘘の境界線がわからなくなるほど、 嘘に嘘を重ねていくらしいです。 以前勤めていた会社にもいたんです。 私と同世代の女性でしたが、彼女の話にはいつも矛盾がありました。 こういう人っているんだ・・・と衝撃を受けました。 本人は、みんなに「すごいね!」といわれるので、 そんな自分に満足しているようでしたが、 とても哀れに感じました。 つい最近、同じような女性が私の前に現れました。 彼女にとっての嘘は、やはり人から一目置かれるためのものでした。 嘘をついてるときってわかりますよね。 どうしてでしょうね。 どんなに精巧で高度な嘘でも。 何故か言葉に「異物」を感じます。 私も学生のころ、親にたくさん嘘をつきました。 でも親は全部見破っていたと思います。 まぁ、あの頃の嘘は高度なテクニックなどない、 こどもの嘘でしたけど。 その時一緒にいたもう一人の友達も違和感を感じたらしく、 その女性が話すほどに妙な顔をしていましたっけ。 それでも「それ嘘でしょう」とはいえず(嘘という証明もできないしね) 「へーすごいね」といってしまうのは、 優しさなのか、それともある種の洗脳なのか・・・。 もっと若い時だったら矛盾を崩してやろうと、 かまかけたりしたかもしれないな~。 あ、でもちょっと意地悪ですね、それは。 嘘を重ねればやっぱり矛盾もでてくるし、 嘘をつき続ければ収集がつかなくなるだろうに、 そこまでして人から注目されたいというのは、 やはり病気だからなのでしょうか。 嘘なんかつかないでもっと楽に生きればいいのに・・・。 疲れるだろうなーそういう人生。 嘘だとわかるので聞いてる方も辛くなるときがあります。 きっと彼女の中には、そうでもしないといられないような、 大きな不安があるのかもしれません。 それが幼少時のトラウマなのか、どうかはわかりませんが。 嘘は、もっと軽くつきたいものです。 1つの嘘につき、1回限りの限定にしたいものです。 そして、どうせつくなら自分も他人も傷つけない嘘がいいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[病気と健康] カテゴリの最新記事
|