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2009年05月22日
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テーマ:†黒執事†(571)
カテゴリ:「黒執事」小説
 
 BLの苦手な方は読まないでください。

 R18指定です。お子様は読んではいけません。

 あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。

 何卒お許しくださいませ。


   手書きハート  手書きハート  手書きハート  手書きハート  手書きハート  手書きハート  手書きハート 



 生まれたままの姿にされたシエルは恥ずかしそうに目を閉じた。

 「美しい。」

 セバスチャンは感嘆の吐息をもらした。

 「坊ちゃん、脚を開いて。もっと見せてください。」

 「嫌だ。セバスチャン。どこ見て・・・」

 セバスチャンはしなやかな肢体を開かせてシエルの最も感じる

 部分に口づけをした。

 「あ、ああ~」

 シエルは思わず声を出してしまった。シエルは恥ずかしくなり、

 自分の手で口を塞ぎ、手を軽く咬み、声を殺した。

 「坊ちゃん、声を出すのが恥ずかしいのなら、いっそのこと

 猿轡でも致しますか?」

 「な、何?!」

 「恥ずかしがる必要はありません。他に誰もおりませんから。

 存分に声をお出しください。」

 セバスチャンはそう言うとシエルの肋骨の上にある刻印に

 口づけした。不浄の証であるその刻印に口づけされてシエルは

 困惑した。男共に弄ばれた日々が一瞬シエルの脳裏をよぎった。

 シエルは家畜のように扱われ、人としての尊厳を奪われた

 あの日々を忘れることができなかった。それ故、シエルは人と

 肌を触れ合わせることを拒んでいた。セバスチャンにも今日まで

 許さなかった。悪魔に魂を捧げる今日という日まで・・・どうせ

 喰われるなら最後に一回だけ身体を許してやっても良いと思った。

 セバスチャンがそれを望むのなら・・・

 「もういい。さっさとやれ。痛くしろと言っただろ?僕に前戯は

 無用だ。」

 「坊ちゃん。」

 セバスチャンの赤い瞳が光った。セバスチャンは何か言おうと

 したが、呆れたという顔をした。そして、微笑んでこう言った。

 「では、遠慮なく、いただきます。」

                            (続く)


   手書きハート  手書きハート  手書きハート  手書きハート  手書きハート  手書きハート  手書きハート  



       


 

 





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最終更新日  2009年05月23日 00時28分38秒
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