|
テーマ:呪術廻戦(325)
カテゴリ:「呪術廻戦」小説
BLの苦手な方は読まないでください。 18禁です。 あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。 何卒お許しくださいませ。m(_ _)m 夏の盛りに勢い良く鳴いていたセミは元気がなくなって、虚しく死んで行く。 秋にセミは生き残れない。夏油も死に行くセミのように元気がなかった。 「傑。口でしてあげようか?」 全裸の五条が言った。 「いいよ。悟はそういうことしなくていい。」 と夏油は言った。 「でもさ。できなかったらするしかないじゃん。」 小学生のように口を尖らせる五条に夏油はなんだか申し訳ない気分になった。 「それか今日は何か特別なことをしてあげようか?何かして欲しいことない?」 澄んだ空のような青い瞳をキラキラさせて、五条が悪魔の提案をした。 夏油は悪魔の誘惑に負けて、思わぬ言葉が出てしまった。 「踏んで欲しい。踏んでくれ。」 「え?こう?」 五条が夏油の頭を踏んづけた。 「痛い。」 五条はケラケラ笑っていた。だが、床に顔を打ちつけられても夏油は怯まなかった。 「頭じゃなくて、股間を優しく踏んでくれ。」 五条は笑うのをやめた。そして、足の先で股間を軽くつつくと、リクエスト通りに優しく踏んだ。 「へー。こういうのがいいんだ。傑ってM?」 軽蔑するような冷ややかな目で見下されると、七海のあの汚い物でも見るような目を思い出して、 夏油は興奮した。夏油はおずおずと起き上がり、五条をベッドに座らせ、薄ピンク色のものを 口に含んだ。 「あっ。」 五条が声を洩らした。五条は感じた事を誤魔化すように、夏油のものを足で触った。 夏油は五条のものを犬のように這いつくばって舐めながら、足の指で揉まれる感触に興奮した。 「もうできるんじゃない?」 と、五条は言った。 「・・・」 「早く来いよ。」 五条に誘われるまま夏油はベッドに上って、熱くなったものを五条に挿入した。 「あっ。いい。ああ。」 五条は声をあげて悦んだ。久しぶりに入った五条の中は熱かった。 狭い肉を掻き分けて入って行く感触は、この上なく気持ち良かった。 「悟。好きだ。」 夏油は思わず言った。 「俺も」 五条は夏油を引き寄せて、口づけした。 (続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[「呪術廻戦」小説] カテゴリの最新記事
|