【LIVE!!!】JAZZ STANDARD再び 2011.1.31
先月の末、自分の企画で初飲み会。最初は韓国料理を食べに行く。結局、1次会から参加したのはリズとエージェーのみ。リズはマンハッタンで生まれ育ったらしい。親父さんは4回も再婚していると言っていた。そのため、義理の兄妹がいっぱいいるけど、実際に会うのは一人だけと言っていた。で、最初は3人だけだったけど、就職活動しているヴィニーが食べる前に参加して4人で食事。エージェーはいたく気に入ってくれて後日家族で来ると言っていた。その後、10ブロックほど下って、JAZZ STANDARDへ。到着すると、リズの彼氏とバンナと、送れてジークがやってきた。まぁ、バンナがヨーロッパに帰るから企画したんだけどね。リズの彼氏はフランス人らしいのだけど、鼻が高くてびっくりした。高すぎて反対側の視野が邪魔になっているんじゃないかってくらいだった。その日は月曜日。JAZZ STANDARDは毎月曜日同じバンドが演奏する。週によって構成は少し変わるけど、基本的にMINGUSさんが作曲した曲を演奏して、サイズによって以下の三つがある。MINGUS DYNASTYMINGUS ORCHESTRAMINGUS BIG BAND以前、義父と行ったときは一番小さいMINGUS DYNASTY。マンハッタンの凄腕フリーランスが集まっているという感じで今まで一番良かったのですが、その日見たのはMINGUS BIG BAND。下記は2月のメンバー。Wayne Escoffery, tba - tenor saxophone Donny McCaslin, Scott Robinson - tenor saxophone Vincent Herring, Alex Foster – alto saxophone, flutetba, Ronnie Cuber, Lauren Sevian – baritone saxophoneAndy Hunter, Earl McIntyre, Ku-umba Frank Lacy, Joe Fielder – trombonesAlex Sipiagin, Tatum Greenblatt, tba – trumpetsDavid Kikoski – pianoAndy McKee - bass Vincent Ector - drums BIG Bandだけに前にサックスが5人、後ろにトロンボーンが3人、その後ろにトランペットが3人、それにドラム、ベース、ピアノという構成で、トロンボーンの人がたまにボーカルも兼任していた。結論から言うと、今まで一番良かったです。これだけいると、ぐちゃぐちゃになるかと思いきや、基本的にソロをつないで合わせるところで合わせるの繰り返しで非常にメリハリのある演奏でした。また、ボーカルの人は黒人のおじいさんでしたが、これが意外と味のあるソウルフルな歌い方で非常に良かったです。で、やっぱり、上手いヒトはMINGUS DYNASTYにも参加している人のようでした。追加のメンバーはボーカルのじいさんを除くと2軍のような感じ。というわけで、マンハッタンでJAZZを見るなら、まずはMINGUS BIG BANDがお勧めとなりました。