テーマ:韓国!(16972)
カテゴリ:多文化コールセンター(日本語担当)
韓国では去年のハロウィンの日に大きな事故があった。
日本の方もご存じの方は多いだろう。 ソウル梨泰院雑踏事故(←クリック) ウィキを見ると、犠牲になった方は全部で158人、 うち、外国人が26人ということになっている。 普通に計算すると、亡くなった方の16.5%、 6人に1人が外国人だったということだ。 ウィキには、11件の緊急通報があった、 と書かれているが、まさかそんなはずはない。 例えば、この記事(←クリック)には、 「ソウル梨泰院事故、発生前後の1時間に緊急通報約120件」 と書かれている。 日本の110番通報は、韓国では112番だ。 そしてこの120件の通報のうち、 外国人からの通報は1件も無かったんだそうだ。 112番という電話番号を知らなかったのかもしれないけれど、 一番の問題は、言葉の問題だったのだろうと思われる。 はんらが仕事をしている、多文化コールセンターには、 たまに、119番、つまり救急隊員から 通訳要請の電話がかかってくることがある。 救急車要請の電話が来ても、 どこに住んでいるのかわからないと、 救急車が迎えに行けない。 どういう症状なのか、 何もわからないと緊急搬送に支障がある。 韓国国内に住む外国人の数はどんどん増えているが、 まだまだサポート体制は足りない。 はんらは大きな顔して多文化コールセンターに座っているけど、 じゃあ、はんらが119番通報の内容をきちんと通訳できるのか? というと、まーったく無理無理無理。 例えば「痛みの表現」もたくさんあるけど、 ![]() 「ガンガン」とか「ズキズキ」とか、 韓国語で何かな? 知らんがな。 ![]() 「ギューッ」? 「ビーンと走るような」? 韓国語で?? 知らんがな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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