テーマ:韓国!(17300)
カテゴリ:韓国人たち
はんらはコロナ前にはカーブスという女性専用フィットネスに通っていた。
コロナで潰れてしまい、今は通っていない。 カーブスには70代のお姉さま方も通っていて、 いずれも背筋がピンと伸びて颯爽としていて とても印象的だった。 はんらもずっとカーブスに通って あんなお姉さまになろうと思ってたのに~ お姉さまたちはお腹もほとんど出ていないし、 見るたび若々しくて元気いっぱいだった。 義母は晩年、養老病院のようなところに入院していたが、 養老病院には若い人では70代前半の人からいた。 ほぼ寝たきりという感じだった。 カーブスが潰れて以来、 メンバーさんたちと会うこともなかったけど、 あの時の70代のお姉さま、 ハン・ジンギュさんというお姉さまが今、 はんらの日本語教室の受講生さんになっている。 ジンギュさんは、超庶民マンションのはんらマンションの斜め向かいにある ザ・シャープという高級マンションに住んでいる。 お子さんたちもうまく行ってるようで、 韓国によくいる、運のいい人かと思っていたら。。。 ジンギュさんは娘3人、息子1人のお母さんで ご主人は高校の教師をしていたが、 約40年前、ジンギュさんが37歳くらいの頃に ある日突然、交通事故で亡くなってしまったそうだ。 運転していた車が雪道で滑って街路樹にぶつかってしまったそうで、 当時はほとんど何の保険金も下りなかったそうだ。 韓国はまだそういう時代だったんだろうと思う。 ジンギュさんは当時、専業主婦だった。 韓国も昔は、女性はほとんど寿退社してたから。 でも4人のお子さんを育てていかなきゃならないので とにかく何か仕事をしなければならなくなった。 そこでジンギュさんは3ヶ月間、神様とイエス様に祈ったそうだ。 そして始めたピアノ教室が大当たりして 「ものすごく儲かったのよ」 と、にっこり笑うジンギュさん。 いやいや、女性の身で、韓国でお金を稼ぐのは大変だったでしょう。 しかも、疲れて帰っても、家で誰かが 温かいご飯を用意してくれてるわけでもなかったでしょう。 「神様とイエス様のおかげなのよ!」 とジンギュさん。 きっと、必死で頑張るジンギュさんを神様が助けてくれたのでしょうね。 と、はんらも思うよ。 「はんら先生にも、神様とイエス様を信じて 神様の祝福を受けて幸せになってもらいたいの!」 とジンギュさん。 韓国人は、多くの人が、プロテスタントかカトリックか仏教信者だ。 そしてカトリックや仏教の信徒さんは 積極的に 「教会に行きましょう!」 「お寺に行きましょう!」 と誘ってくることはほぼないので付き合いやすいんだけど、 プロテスタントの信徒さんは 積極的に 「教会に行きましょう!」 「イエス様を信じて天国に行きましょう!」 と誘ってくるので、ちょっと負担スロプタなの。 たくさん苦労をしてきただろうジンギュさんが 今はあまり苦労なく、生活を楽しんでいるように見えるのは はんらもとても嬉しく思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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