191011阿蘇・南阿蘇・トロッコ列車2
阿蘇の山を見ながら、トロッコ列車はゆっくりと進みます。車内は、車掌さんが居て、色々楽しく案内してくれます。マップで見たら、吉田城跡との事です。32.823053, 131.072094線路の反対側には、吉田城御献上汲み場との事。32.822471, 131.073173水汲みされていました。おいしいのでしょう。(熊本県観光サイト)白水村のほぼ中央に位置していた吉田城のご献上汲場として知られています。吉田城は、阿蘇家の重臣 吉田主水頭(もんどのかみ)が在城していたといわれます。阿蘇家の主城の一つとしてこの地に君臨し、阿蘇家が矢部郷をあわせて支配した当時、この城は位置的に非常に重要な役割を果たしていたといわれ、この地域一帯に広大な土地を所有していました。そのため、修復野(城主使用のカヤを立てたところ)、馬場(馬の調教訓練場)、外園などの地名が残っており、当時付近一帯は町なしで繁栄を極めたと言われます。 この吉田城の使用水を一手に引き受けていたのがこの吉田城御献上汲場で、今でも往時をしのばせるきれいな水が岩間から絶えることなく吹き出しています。カッパのいる明神池です。32.823933, 131.078461 明神池水源は、旧白水村のほぼ中央に位置する湧水地で、現在、広さ752平方メートルの池となっています。湧水は池のいたるところから噴き出しています。この明神池は、もともと約5070平方メートルもある広い沼沢湖だったのですが、昭和28年の大水害や、その後の公園整備で埋められ、現在の姿となっています。以前の明神池は水を満々とたたえ、遠くに見える南外輪山が借景となり、景勝の地として知られていました。ここの湧水は飲むと子宝に恵まれるといわれ「誕生水」と呼ばれています。途中の白川駅の駅長さんです。32.82250007244882, 131.0842054693741