220930史跡巡り・文化財・144井川口地神宮
最初に、井川口地神宮に来ました。32.97727993433342, 130.4772324973879井川口地神宮井川口公民館前(付図2-144) に所在する。此処は、上記記事により、何度も訪れて探したところですが、今日まで見つけられずにいました。今回は、何と、同行の会員・毛利氏がこの公民館の館長だそうで、「敷地内にありますよ」と案内して貰えました。公民館敷地内に、木に囲まれて在りました。敷地内なので、入って探すのをためらった為に見つけられなかった、ようです。以前からの心残りがスッキリしました。なお、毛利館長によると、毎月部落持ち回りで館内外の掃除がされているそうで、きれいでした。横から、です。裏から、です。 3.荒尾地方の地神信仰 天神信仰とともに地神に対する信仰は地神塔、山の神塔の存在でも明らかである。 春分、秋分に最も近いツチノエ(戊)の日を「社日」といい、この日に地神を祀る。地神を祀る講を地神講、社日講とよぶ。子供の頃は「社日さん」、「地じんぐさん」といってアンコロ餅をよくたべたものである。一般に土を動かしてはならぬという禁忌がある。講中が当家に集り地神を祀り酒を飲んで、言わば農家の休日でもあったわけである。