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音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

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2015年08月22日
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ビクトル・マヌエルの名曲・名唱選(その7)


 スペインのシンガーソングライター、ビクトル・マヌエルの曲を不定期シリーズで取り上げてきましたが、今回(その7)で一区切りにしたいと思います。最後を飾るのは、彼の初期の有名シングル曲、「エル・アブエロ・ビクトル(El abuelo Víctor)」です。

 1960年代半ば、北の大地から首都マドリードへ出てきて音楽活動を始めた彼の初期の活動は大きく制約を受けるものでした。フランコ独裁政権下ですから、今からは想像できない時代でした。そんな中、兵役を終えた20歳過ぎの若きビクトルが1969年に発表したシングルの一つがこのナンバーです。


 



 タイトルは「祖父ビクトル」という意味で、炭鉱夫だった彼の祖父をテーマにしています(スペインでは、親子や家族間で名前が同じということがよくありますので、彼と同じくお爺さんもビクトルだったのでしょう)。この曲のリリースの数か月後に、このお爺さんは亡くなられたそうです。

 時は流れ、半世紀近くが経ち、このシンガー自身も60歳代の“お爺さん”になりました。同世代の盟友であるシンガー、ジョアン・マヌエル・セラーとの共演の様子(2014年)で締めくくりたいと思います。


 



 最後に、これまでの6曲のリンクも貼っておきます。

(その1)「ソロ・ピエンソ・エン・ティ(Sólo pienso en ti)」
(その2)「アストゥリアス(Asturias)」
(その3)「シン・メモリア(Sin memoria)」
(その4)「スベ・アル・デスバン(Sube al desván)」
(その5)「ソイ・ウン・コラソン・テンディード・アル・ソル(Soy un corazón tendido al sol)」
(その6)「ニーニョ・デ・ナディエ(Niño de nadie)」



[収録アルバム]

Ana Belén y Víctor Manuel / Mucho más que dos(ライヴ盤、1994年)
その他、各種ベスト盤類に収録。





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Last updated  2015年08月22日 22時13分57秒
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