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カテゴリ:フィンランド
私の旅行はいつも勉強が主目的で、ついでに観光です。えらいでしょ!な~んて、ほんとはどっちが目的か、、、
もちろん、今回はフィンランドの学校見学が大事な大事な目的でした。でも、せっかくフィンランドに行くんですから、飛行機代の高い夏に行くんだから、ついでに他のところも、と欲張りました。 1つはヘルシンキから船で日帰りもできるくらい近いエストニアの首都、タリンです。 もう1つは、昔から一度は行きたかったプラハ。飛行機がOne Stop Overが可能で無料で行けるので、行く事にしました。 タリンは小さな町で、歩いて回るだけでも十分に楽しめるほどのところです。 まるでおとぎ話の町のような中世の町の雰囲気が漂っています。 タリンの町の中心の広場 タリンのマクドナルド、町の雰囲気にとけ込んでいます。でも中はどこも同じ。 プラハは歴史の重さを感じる重厚感と美しさで芸術品のような町でした。 カレル橋の上でジャズの演奏 カレル橋の下で夕方、市民が集まって歌ってました。 民族音楽の様な心地よい歌声でした。すばらしかった! 観光の写真やの感想はきりがないので、ちょっとしたエピソードをご紹介します。 タリンのホテルはものすごい古いホテルで入ってちょっと大丈夫かな?と不安がよぎりました。で通された部屋が狭い螺旋階段を降りた地下2階の真っ暗な部屋。窓はあるのですが、廊下に面していて開けられません。こんな所絶対我慢できないので、変えてもらおうとフロントに交渉。フロントはニコリともしない若い女性です。彼女の言う事には予約はCosy roomで入っているからこの部屋にした、というのです。確かにバウチャーにはCosy roomと書かれています。CosyとはComfortableという意味でしょう、と言うと、No! Cosy means without window.だと言うのです。すごい解釈の仕方があるものです。 でも、真っ暗な部屋には我慢ができないから変えてくれというと、5階なら空いているがいいかというのです。このホテルはエレベーターがないので私たちの年齢を考えてそうしたのか、、、善意に解釈すれば。でも5階に行ってみたら、普通の3階くらいの高さだったのでたいした事はなかったのです。 帰ってから、辞書で調べても、どこにもcosyが窓がないなんて意味はもちろんありません。小さいこじんまりした部屋という意味だとは思いますが、部屋の大きさはどちらも同じでした。 帰ってから旅行社に長く勤務していた友人に聞いたところ、多分、日本人は我慢して苦情を言わないから、いつも空いているいるその部屋にしたのではないか、というのです。日本の旅行者は、苦情も言わず、部屋をきれいに使うので評判がいいのだそうですが、そんな馬鹿なー、と言いたいところです。 荷物を2回も運んでもらったポーターさんにちょっと多めにチップを渡して機嫌を直してもらってその後は快適に過ごしました。朝ご飯も豪華でおいしくて大満足でした。 ホテルの螺旋階段 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.03.08 20:09:20
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