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カテゴリ:余暇、旅、趣味
きのうは土曜日、午前から午後にかけては歌の教室のコンサートに出演。思った様に声が出なくて、最後には歌詞もとちってしまってあせりました。もっと練習しなくては!歌手のみなさんは偉大です。人に聞かせる歌を歌えるってすご~いことなんですね。 コンサートの後は渋谷へ移動。渋谷文化村のシアターコクーンで「佐倉義民傳」を見ました。 前に見た「上海バンスキング」の時にこの劇場の雰囲気がこじんまりとしてとてもいいな、って思いました。 実はこの年になって日本人なのに歌舞伎を見た事がなかったのです。高い!難しい!というイメージでした。文化村のチケット会員になっているのでいろんな情報が入ってくるのですが、今回はこれに飛びついたわけです。 一緒に行った友人は芝居好き人でいろんな知識があるのですが、これは普通の歌舞伎ではないという事は聞いていましたが、本当にぜんぜん違っていました。 重税に苦しむ農民のために命をかけて将軍に直訴した男の話です。 歌舞伎というには地味な衣装、台詞も想像していたような仰々しいいい方ではなくて普通に近い。でも、楽しかった!一番のびっくりは歌舞伎とラッブ音楽の融合です。しぶいせりふと、ラップが何の違和感もなくとけ込んでいます。農民たちが訴える声をラップにしているのですが、エネルギーを感じました。 普段テレビでしか見た事がなかった有名な俳優さんたちを目の前に見られるというのはやはりいいですね。俳優さんの力を感じます。中村勘三郎さん、中村橋之助さん、中村七之助さんなど歌舞伎界の超有名人の他に、笹野高史さんが出てたのでびっくりしました。この方は本当に芸達者な方なんですね。上海バンスキングでもトランペットを吹いていましたが、今回も吹いてました。 歌舞伎はまったくのしろうとですから、いろいろ語れませんが、今まで見た事がない物を見ると、自分の世界が広がって行くような気持ちがします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.06.06 13:00:45
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