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テーマ:ザ大学(668)
カテゴリ:decade(s)企画
それでは、31~47位の県を発表します。
31位 鹿児島県 進学者数 386人 生徒数13,829人 進学率2.79% 32位 長野県 進学者数 462人 生徒数17,250人 進学率2.68% 33位 和歌山県 進学者数 196人 生徒数 7,716人 進学率2.54% 34位 群馬県 進学者数 404人 生徒数16,245人 進学率2.49% 35位 栃木県 進学者数 392人 生徒数16,380人 進学率2.39% 36位 青森県 進学者数 241人 生徒数10,162人 進学率2.37% 37位 熊本県 進学者数 340人 生徒数14,443人 進学率2.35% 38位 神奈川県 進学者数1,499人 生徒数64,663人 進学率2.32% 39位 新潟県 進学者数 386人 生徒数17,311人 進学率2.23% 40位 宮崎県 進学者数 207人 生徒数 9,336人 進学率2.22% 41位 秋田県 進学者数 149人 生徒数 6,952人 進学率2.14% 42位 埼玉県 進学者数1,103人 生徒数53,418人 進学率2.065% 43位 山形県 進学者数 186人 生徒数 9,010人 進学率2.064% 44位 岩手県 進学者数 202人 生徒数10,010人 進学率2.02% 45位 山梨県 進学者数 141人 生徒数 7,464人 進学率1.89% 46位 福島県 進学者数 249人 生徒数15,316人 進学率1.63% 47位 沖縄県 進学者数 194人 生徒数13,934人 進学率1.39% う~ん…予想していたとはいえ、東北地方の弱さが目立つ形ですね。小学生の学力が高いことで知られる秋田県も40位台に低迷というのは、秋田県の教育関係者には肝に銘じてもらいたいところではありますね。ぶっちゃけ、高校教育に関して言えば教育後進県じゃないかと認識する必要があると考えます。 また、神奈川、埼玉両県の低迷ぶりも気になります。神奈川県は入試難易度の高い横浜国立大を今回の集計対象に加えていなかったためかわいそうな部分もあったかな…とは思いますが、実のところ横浜国立大を集計対象に加えたとしても30位以下に沈む可能性が高そうです。首都圏の(一般)大学入試は私立大に対応して主要3教科だけを尖らせる傾向が強いですが、その戦略に偏り過ぎてしまって全国レベルで戦えない受験生も少なくないのではないか?と愚考します。千葉県に差をつけられている理由は、決して千葉大を集計対象に加えたからだけではないのではないでしょうか? そして、我が地元福島県なんですが、他県に受験するためには空路必須という大きな地理的ハンディを背負った沖縄県に次いでブービーというのは、今回集計対象とした年代が幼少時に震災・原発事故を経験し小学校教育の各側面でハンディを背負わざるを得なかったことを差し引いても、やはりいただけない現状だと痛感します。県民の認識として「(東北地方の中では)首都圏に近い」という認識が半ば自慢げに語られることが少なくないですが、首都圏を意識するあまり全国に目を向ける機会に欠けているように思わなくもないですね。 ツーリングマップル R東北 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.11.19 18:30:42
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