推進運転でココを走る恐怖と・・・
水根線跡2021編 そう言えば・・・ 水根線には起点の氷川駅(現・JR奥多摩駅)にも そして、終点の水根駅にも ターンテーブルがありません とりあえず、水根駅で機回し(蒸気機関車の位置を前から後ろに変える事)は出来たかもしれないけど? 基本的に 推進運転(後押し運転)で、氷川駅から上がって来ることもあったらしい? まあ、その結果・・・ 小河内ダムの完成後 管理事務所へ資材を運ぶ貨物列車が 最初のトンネル手前に積もっていた 画像は、あくまでイメージですが まあ・・・ 線路を塞ぐ土砂に気付かず そのまま乗り上げて!(叫) 日原川に転落 数名の死傷者を出した事から 観光鉄道への転換を止めてしまったという悲しい過去が有るのですが もう・・・ 廃線系の人達くらいしか来ないというのに! 所々に落石防護ネットが!!(覆) って! 現役当時でも、機関士さんは 見えない前方の恐怖に怯えながら運転していたのではないかと?(涙) でもね! それ以上に 不思議に思う事がありまして・・・ それは! そう 枕木が バラスト(線路の砂利)に埋もれて 全く見えないって事 あの銚子電鉄や(笑) 半世紀以上も放置したままの小湊鉄道の使っていない側のレールとかですら 埋もれかかっていても ちゃんと、枕木は見えてるぞ! まあ、確かに・・・ 廃線後に、一部区間がハイキングコースに転用されたり トンネルがシイタケの栽培に使われたり 一部区間は、土地の所有者に管理下に入ったりとは 色々とあったけど 運んで来ていた 砂利や石灰石をポロポロと落としまくりながら進んでいたとか?(焦) で! 枕木が埋まってしまったとか? まさかね? まあ、そんな事をされていたら 境集落の真上を陸橋で通る時とか! 苦情が絶えなかったはずですし(空襲?) とは言え! この付近の落ちている砂利 そう! バラストではなく 砂利 角の取れた丸い砂利なんですよね? そう! 川底から漁って来た・・・(焦) って、やっぱし運搬中に落としていった可能性が高・・・ 何にせよ! 半分埋まりかけた悪い条件の線路を 前が全く見えない状態で 貨車を押し上げないといけない、蒸気機関車の機関士さん達(涙) 大変だったんだろうな? と言う話は置いといて! たぶん? シイタケ栽培用の原木 未使用のまま 一体何十年間放置されているのかは不明ですが(焦) いや? たぶん? この水根トンネルで栽培していたのではないと思うけど? 何しろ、ココ 通気性良すぎるし 短いから太陽光も入って来るし 出入口を塞いでいた跡も残ってないし!! 更には! 何かの展示物に使われていたような木材 と! 謎の事務机・・・ ヘンな話! コレ 枕木が出っ張っていないから とりあえず置いておくには便利 線路で蹴躓くとか 大きめの砂利で足を滑らせるとか そう言う事はあるけど そして! 最後の橋梁部分の線路が撤去された後 すっかり忘れ去られた?(涙) そんな感じが!! そして次回 登って来た道を トボトボと帰ります つづくにほんブログ村