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カテゴリ:イタリア映画
息子の目の前でおやじの面目丸つぶれ。。。。。_| ̄|○でも最後は感動して涙がでました。 メチャメチャいい映画です。タイトルやストーリー知っている人はいっぱいいると思います。 終戦後のローマが舞台です。失業中のアントニオはある日映画ポスターを貼る仕事を得るがその仕事には自転車が必要だった。アントニオは妻に相談してベッドのシーツを数枚質屋に入れて金を工面し自転車を手に入れる。そしてポスター貼りの仕事を始めるが貼ってる途中で自転車が盗まれてしまう・・・・・。 俳優は全員素人、撮影もスタジオは使わずオール・ロケーションのネオ・リアリズムです。 アントニオとブルーノを演じた2人がとても良かったです。 監督はヴィットリオ・デ・シーカ(「ボッカチオ70」「ふたりの女」「ウンベルトD」)です。「ウンベルトD」では子犬が、この映画では子供が余計に涙を誘いますね。演出がうまいです。 ちなみにデ・シーカはもともと男前の二枚目俳優で当時のスターでした。出演する映画はロマンチック・コメディなど軽いものが多かったようです。監督する映画は庶民の生活をしぶく描いたものが多いのでちょっとビックリです。 「ウンベルトD」は身寄りのない孤独な老人が主人公で見てて相当落ちましたが、こちらは家族がいて仲間がいるのでお金がない貧乏な生活ではありますがまだ救われているように思います。 エンディング見ててこの親子なら大丈夫かなと思えました。ちょっと救いがある映画ですね。。。。。 それにしてもアントニオの自転車の管理が甘いです。そんなに大事なら鍵つけるなりチェーンつけるなりしろ!と言いたいです。 その辺りがテキトーなイタリア人気質といったところでしょうか?! バイバイ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/11/13 09:46:31 AM
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