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 マムの素 *             青カバ・ウィリアムはかく語る

マムの素 * 青カバ・ウィリアムはかく語る

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2007.03.11
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今から17年くらいの前のお話です。バブルがくだり

はじめていましたがまだまだ享楽的な時代でした。

マムはフランスパンが大好きで、その上チーズが

好きでワインに目がありませんでした。

このみっつは三位一体と思っていました。(それは今もね♪)



イカちゃんがナイスな情報をマムにくれました。

「日本ではじめてのチーズ学校がはじまるよ」と。



マムは小躍りしてフロマージュバランセの第二期生となりました。

当時のフロマージュバランセは少数精鋭主義で受講生は13人ほどで

した。そのうち個人で参加したのはマムと歯科女医さんと

某国貿易振興会会長夫人の3人だけで、その他は社命で参じた

京王デパート地下食品売場のチーズ担当、アサヒビール、

某ホテル食品課等のその道のプロたちでした。



講義はそれはそれは大変でした。4時間みっちりのうえ

終了後はチーズの試食とそれにあうワインの試飲・・・

のうえに毎回試験・・・そのうえ最終試験にて80点以上

をとらねばアドバイザーの資格はあたえられない!

・・・実はね、マムは一番で卒業。ウフフ♪



さてさてお話はこういうことではありません。

マムは個人で参加した女医さんと貿易振興会会長夫人

と親しくなりました。そのころのマムは現在と大違いの

グルメでおいしいものが大好きでした。

親しくなった女医さんはそのころのマムをも圧倒されるような

グルメでした。分厚い手帳にはぎっしりと店の名と女医さん

の評価が書いてありました。そのグルメ手帳の中に当時

マムが行きたくて行きたくて仕方がなかったH亭が記載

されていました。驚いたことに彼女はここの常連ということ

でした。(現在もHは評価が高くフランスにも進出しています。)

が、当時、いくらバブルの面影ありといえど高くてとてもマムは

行くことができませんでした。で、女医さんに聞きました。

「H亭で食べるにはいくらくらいかかるの?」。

驚愕!!!

彼女の答えは「この前、私の誕生日だったの。だから

H亭のマダムがバカラのゴブレットをくださったのよ。」

H亭で、バカラのプレゼント!!それはそれは凄いことです。

でね、つづく言葉は「ひとり七万円くらいかしら。ただし

いいワインを頼むから」。

その時です。マムは忘れもしませんその時のことその言葉を。

わたしたちの隣に座ってやりとりを聞いていた

某国貿易振興会会長夫人が口を開きました。


「あなたたち下品ざんすよ」   とね。


「あなたたち下品ざんすよ。そんな若いうちからHのような

お高い店に出入りしてはいけません。あたくしでもよほどの

お客様をもてなすいがいはいくことができないお店ですのよ。

若いあなたたちはそういうお店にはいってはいけません」



「あなたたち下品ざんすよ」。

目から鱗でした。下品と悪し様にいわれたのは生まれて初めて

でしたが、とても痛快でしたし、彼女がいわんとしたことが

ピンときてちっともいやな気がしませんでした。

分相応でないということの下品さを的確につかれた一瞬でした。



この体験はいまだにマムの教えとなってあらゆる局面にでて

きますし、なにかにつけ思いだし1歩ひいてものを考えるように

なりました。



この会長夫人ですが、生まれも育ちも白金で‘ざあます言葉’の

きれいなこと、身についていることにマム尊敬。

実際にきく‘ざあます言葉’の美しいさに心で乾杯したものです!



あれから幾年月。マムは分相応の年になりました・・・が、

反比例で経済が追いつかず、レストランHに足を踏みいれる

ことはありません。

豚まん

久し振りに食べた“豚まん”はおいしかったあ~♪

豚まん

Dsc_01311.jpg

お土産に大阪の豚まんをもらいました。“肉まん”じゃないですよ!

あくまで豚まんね。西日本の人間はそう呼びます。

マムが子供のころ食べていた平和台球場近くの「平和楼」の豚まんは

ホントにおいしかったです。あ~もう一度食べたいですね。



トップの餃子は二月に作ったもの。パリパリかりかりのマム自慢の

逸品です。















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Last updated  2007.03.11 23:06:08
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