毎日もぐもぐ・うまうま

武蔵境駅の南口を出て、歩くこと約7分。
地元の方なら駅に向かう道すがらにあるお店、という印象かもしれません。

カントリーっぽい木製のドア、大きなガラス窓からは中の様子が見えるので、入りにくい感じはしません。

おばんざいのようにちょこちょこといろいろなおかずを食べたくて、ランチB：おまかせおかずと雑穀ごはん　(950円)　をいただきました。




ボリュームが少なく見えますが、メインは深さのあるココットにたっぷり!
衣をつけて挙げた鶏肉は一度甘酢に漬けているのか、味がしみしみ。
たっぷりの野菜と一緒にトマト味でまとめられていました。



人参のグリル、小松菜とおかひじき(?)の炒めもの、れんこんとこんにゃくのきんぴら、りんごとわかめの酢の物、グリーンサラダ、キャベツのスープ、雑穀ごはん。



どれもシンプルな調理法だけれど、ていねいな下準備がされていることに頭が下がります。

りんごやれんこんが酸化して色が変わっていないとか、スープに使われているのは甘みのあるキャベツの芯の部分をうす～く切ってあったり、おいしく食べてもらいたいという気持ちが伝わってくる一皿でした。

ごはんは、玄米ご飯や、大盛りなども選べました。

そして、個人的にはランチの評価に大きく影響する食後のコーヒーが、これまたおいしかった!
モリノコーヒー。(150円)



酸味はマイルド、コクはあるけれど、苦すぎず、好みの味でした！
これはポイント高し！


味とボリュームも好みで、食後のコーヒーをつけても、１１００円。
これは通う価値あり！

ただし、仕事中のランチタイムだと、移動時間を考えると、お店の滞在時間は40分ほど。
オーダーしてからサーブされるまでの時間、食べる時間を考えると、食後のコーヒーはささっと飲まざるを得ません。

おいしい食後のコーヒーをゆっくりいただけないなんて、残念すぎる…
食後のコーヒーがテイクアウトできたらいいんですけどね～(笑)


訪問した日は、お店の方がおひとりで切り盛りされていて、セルフサービス式の営業日でした。
オーダー表に記入して、お店の方へ。
お水、おしぼりはセルフ。
食べ終わった食器は、セルフでカウンターへ。

レトロなフレンチカントリーテイストのこじんまりとした店内には、1～2人で来ているお客様が多く、のんびりとした時間が流れています。

レトロな感じがよ落ち着くのか、ミドル・シニア世代の方も多かったです。

平日12:30過ぎの訪問で、ほぼ満席、一組出たらほどなく次のお客様がやってくる…そんなペースで、どこか一卓が空いているくらいで、ほぼ満席。

おひとりさま用の席に案内されましたが、窓にむかって外を見ながら食べる席。
道行く人と目が合いますが、まぁそれほど人通りが多いわけではないし、許容範囲といえば許容範囲ではありますが、なんのお店なのかしら～としげしげと覗いていく方もそれなりにいらっしゃるので、落ち着かないと思う人もいるかと。

おしゃれな内装と雰囲気で、お料理の盛り付けもキレイだけど、味はふつー。
そんなカフェとは一線を画したちゃんとおいしい野菜料理を味わえるカフェでした。

おいしい野菜を食べたいときはまたお邪魔しようと思います★
ごちそうさまでした♪

ミルナーナ （自然食 / 武蔵境駅）

昼総合点★★★☆☆ 3.5

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