アンコール・ワット紀行(13)-プノンバケン
先週から今週初めにかけての暑さが、うそのようなこの2-3日です。風邪を引いてしまったのか、それとも花粉症なのかわからないけど、調子の悪いことおびただしい。さて、さて、・・・これが最後のアンコール・ワット紀行です。アンコール・ワットからバイヨンに行く途中、小高い山(丘)があります。そこがブノンバケンです。晴れた日の夕方ともなると、ぞろぞろと登る人の行列が続きます。山の上には遺跡があります。地元の人たちの信仰の場であるこの遺跡も、観光客にとっては別の目的があるのです。ここから見る日没が最高のスポットなのです。夕日に照らされて、アンコール・ワットが浮かび上がり、まるで昔にタイムスリップしたような瞬間が訪れるのです。あぁ・・・あぁ・・・・(ため息)ただこの瞬間を見るために、何百人もの人が待っているのですよ。(アンコールワットの塔の先端が真ん中の木の陰に見えます)