[東京バンドワゴン」
この秋テレビに登場した「東京バンドワゴン」。小路幸也のこの本を最初に読んだのはずいぶん前です。古本屋という設定の上、登場人物が面白く、続編が出るたびに読んでいました。番外編も入れるともう11冊になります。妹に紹介したら彼女もはまり、毎回出るのを楽しみにしているようです。ちいさかった研人と花陽も大きくなり、新しく生まれた赤ちゃんたちも登場し、益々にぎやかな堀田家に昔のテレビのお茶の間をにぎわせたアットホームな雰囲気を感じ、なんともいえないのです。さて、テレビの「バンドワゴン」です。失望して、がっかりして、イメージがまったく崩れます。特に青役の・・誰だっけ?そうそう、亀梨何たらと幻のスーパースター我南人役の玉置浩二、どこがスーパースター?かくして、見るのはやめました。自分の中で大事に育ててきたものを壊された感じです。もう少し脚本工夫して欲しかったなぁ。