病院食 in アメリカ
先日、“ピーピ”と“プープ”のことを書きましたが、今日は盲腸の手術のあとの食事の話。日本だと、まず、流動食で、重湯から始まりますよね。アメリカの病院で、最初に出たのが、なんと、棒つきのアイスキャンデー。次の日はジェロ、つまりゼリー。それも、アメリカに住んだことがある人はわかると思いますが、毒々しい原色の赤や緑色のゼリー。それからようやく、ジュースとオートミール、そしてスープ。もう、気分はブルー。日本恋しやホーヤレホー。おかゆが食べたいホーイホイ。米の粒なんてお目にかかれないのですから。良くも悪くも日本人としては、病気になったときはおかゆと梅干がほしい。せめてスープより味噌汁が飲みたいのが本音。でも考えてみれば、マクドナルドによく老夫婦が二人で食事に来ていました。それがあちらの方にとっては普通なんですよね。医療の技術も施設もいくら優れていても、食事だけはどうしようもない、と日本人であることを身をもって知りました。入院する---enter a hospital(be hospitalized) 入院患者---an inpatient(患者--a patient) 流動食---a liquid diet,liquid food