テーマ:たわごと(26728)
カテゴリ:おっさんの主張
少し前のブロ友さんの日記がずっと気になっていました。
その時は詳しく調べる時間もなくなんとなく流していたような気がします。 先週末特に出かける用もなく家にいたので何気なく調べてみました、 気になっていた日記というのは、野良猫に対する餌やりに対する是非を問う日記でした。 改めて考えてみましても私の見解としては反対という結論です。 動物に餌を与えるという行為は飼い主としての責任を伴う行為であると思います、 これはまずは餌をやる側のモラルの問題、公共の場で野良猫を集め餌を与えるのであれば最低限、呼び集めた猫の糞尿の始末、食べ残した残飯の始末は義務として行うべきものであると思われます。 又、予防接種など一定の健康管理を行っていない野良猫は、伝染病のウイルスを持っている可能性も否めません、このような猫を1か所に呼び集めることは、これらのウイルスを蔓延させる要因ともなりえます、これは人間に対する被害というより猫に対する被害の方が深刻です、 一般に家猫の寿命は十数年ですが、野良猫の寿命は4~5年ほど、この要因は餓えや寒さより、病気にかかって死ぬ猫の方がはるかに多いようです、 一方でブロ友さんの日記にもありましたが地域猫という動きもあります、 これは地域で特定の飼い主の買う飼い猫以外の猫の一部に餌を与え管理しようという動きです、 これには賛成です。 では野良猫に対する給餌を行う行為と地域猫の動きは何が違うのでしょう、 地域猫というのは、地域の猫好きの方が集まり、一定の場所で餌を与え、糞尿・残飯の始末をし、個々の猫を個別に管理し、場合によっては各種予防接種を受けさせ、避妊・去勢の手術も費用を皆で負担しあって行っている猫です、 地域猫は地域の猫好きの方々が共同の飼い主であり彼らが飼い主としての責任を果たしています。 私は猫が嫌いなわけではありません、ただ餌を与えるのであれば飼い主としての責任も合わせて負うべきであるというのが私の見解です、 家猫というのはネズミ避けや愛玩動物として交配繁殖させた猫であり、野生の山猫とは違います、これは犬も一緒です、狩猟や愛玩のために改良された犬は野生動物とは程遠い習性を持っています、 批判されるべきは野良猫に対する餌やりを禁止する行政に対してより、むやみに飼い犬、飼い猫を捨てる飼い主の方にこそ向けられるべきものでしょう、 この件に対して行政が行うべきことは飼い猫も登録制にし、個体を個々に判別できるようにすること、そして飼い犬、飼い猫を捨てたものに対しては厳罰をもって対処することです。 ペットとの相性は飼ってみなければ分からないもの、こんなはずではなかったということもあるでしょう、相性が悪かったとしてもせめて里親に出し次の飼い主を見つける、ここまでは最低限の飼い主の義務です。 犬や猫にも感情があります、捨ててはいけません、ゴミではないのですから・・・ 願わくば、すべての犬・猫が適切な飼い主の下幸せに暮らせる日が来ることを切に望みます。 最後に愛犬光君の写真を・・・ おもちゃが見当たらない光君は鼻をクンクン・・・ 息子のベットに飛び乗って枕の下を・・・ どうやら息子が枕の下に隠したようですね。 元々、嗅覚獣猟犬のミニチュアダックスフンド、臭いで物を探すのはお手のもの・・・ そんなとこに隠しても無駄ですね~ すぐに発見・・・ 今日は硬い内容の日記になったので・・・ 動画は軽めに・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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>ついでに、国家税収不足のおり、ペット税と
>いうのを導入したらいかがでしょうか? >ペットも家族の一員だすしね。。(笑い) ----- それもありかもしれませんね~ でもそれならばその税収の一部を使って、管理されていない犬、猫を減らす努力もしてほしいですね、 捕まえて殺処分にするだけが能でもあるまいに・・・ 捨てさせない努力と保護した犬や猫に飼い主を見つける努力・・・ 今はね、捕まった野良は無条件で殺処分なの・・・ (2012年02月07日 23時51分46秒)
ひかるくんの方が毛のツヤがいいなぁ。高いシャンプーをしてとかしてもらっているのかな?いい顔をしているね。
(2012年02月08日 00時05分13秒)
正論です
まさにその通り、飼い主が捨てることが問題の根源です 小さな命を粗末にすることにも何かしらの法的罰則を与えるべきでしょうね 人間の子供も親を選べないのと同じで、ペットも飼い主を選べない 飼った以上は愛情を持って管理責任を負うべきです 責任の果たせないエサやりは慎まなくてはいけませんね (2012年02月08日 10時20分45秒)
こんばんは。
なかなか深い問題ですね。 ふぁみり~キャンパーさんの言うとおり、責任を、マナーを伴わない行為は好ましくなく、ISO14001でいう環境影響を考えないといけません。考え無しの行為は後々大変なことになってしまいますね。 PS.今日も動画を貼付させて頂きました、ありがとうございます。 (2012年02月08日 19時17分08秒)
私は自分ではペットを飼っていないので、何とも言えませんが・・・
やはりしっかりと【飼う】(最期を看取り、埋葬に至るまで責任を持って遂行する)という意識が無い場合は、地域犬猫(学校で飼育する物を除いて)であろうと何であろうと、やはり餌やりは慎むべきだと思っています。 私のブロ友さんの所では夏辺りに、近所の老婦人が餌を好き勝手にやり放題で、でも去勢等の面倒は見ずに放置していて、その結果繁殖し過ぎた猫たちの老廃物やら増えすぎた子猫の処理で困っている・・・というのが話題に上がっていました。 今は雪の中でどうやって過ごしているのかは知りませんが・・・ むやみに餌をやるのは止めて欲しいと、ブロ友さんもご近所の方も思っていらっしゃっても、中々【指導】までは出来ないと頭を抱えていらっしゃいました。(+_+) (2012年02月11日 16時53分32秒)
>ひかるくんの方が毛のツヤがいいなぁ。高いシャンプーをしてとかしてもらっているのかな?いい顔をしているね。
----- 光君食い意地がはってるからですかね~ シャンプーは普通のペット用シャンプーですよ。 (2012年02月11日 17時34分53秒)
>トラは犬・猫・はと・魚・・等々に餌はやらないで欲しいです。
>餌をやるなら家で飼って! > >地域猫? >知らないですね。 ----- 問題は糞尿に限らず呼び集めた猫や鳩が起こした問題に責任が持てるのかどうかということだと思いますよ。 地域猫というのは私の住む新潟のような田舎ではなく都心部での動きの一つですね、 個体管理し、お越した問題はきちんと責任を持つという動きは良いことだと思います、責任の所在が曖昧なことが軋轢を生む原因となっていますので・・・ よく聞く猫屋敷なんてのは、家で餌をあげていても責任は持てないというひとつの悪例ですね。 (2012年02月11日 17時42分43秒)
>正論です
> >まさにその通り、飼い主が捨てることが問題の根源です >小さな命を粗末にすることにも何かしらの法的罰則を与えるべきでしょうね >人間の子供も親を選べないのと同じで、ペットも飼い主を選べない >飼った以上は愛情を持って管理責任を負うべきです >責任の果たせないエサやりは慎まなくてはいけませんね ----- 犬は狂犬病の問題なんかもあるので野良は少ないけど猫は結構いますからね、 1匹であれ複数匹であれ、毎日決まった場所で餌を与えるのであれば、それは飼っているのと同じこと、 飼っているのなら責任も伴うということですね。 ペットを飼うというのは嫌なこともあるからね・・・ (2012年02月11日 18時20分18秒)
>こんばんは。
>なかなか深い問題ですね。 >ふぁみり~キャンパーさんの言うとおり、責任を、マナーを伴わない行為は好ましくなく、ISO14001でいう環境影響を考えないといけません。考え無しの行為は後々大変なことになってしまいますね。 > >PS.今日も動画を貼付させて頂きました、ありがとうございます。 ----- そう、猫であれ鳩であれ公共の場所に呼び集めて餌を与えるなら、あとの始末もすべきですよね、 「かわいい」「かわいそう」という感情だけではうまくいかないこともありますね、 捕まえた野良に飼い主を見つけることができればよいのでしょうが難しいようですね、 現状では無条件に殺処分されてしまいます・・・ 一定期間でも引き取り手を探す期間があればよいのですが、飼育場所の問題、餌の問題等もあり難しいようですね。 (2012年02月11日 18時30分26秒)
地域猫というのは以下のことがを行なっている猫のことです・・・(Wikipediaより抜粋)
1、不快感を催させるほどに増えないよう不妊・去勢手術を行う 2、健康管理を行って伝染病や寄生虫の蔓延を防ぐ 3、公共の場所や他人の敷地に放置された糞を、ネコを世話する側が掃除する 4、入って来てほしくない場所には侵入防止用の措置を行う 5、個体の把握と管理のため、管理されたネコには耳先カットや首輪・ピアスといった目印をつける 6、餌を与える場所を定め、給餌行為で他人に迷惑を掛けないよう配慮する 都市部から始まった動きです、健康面衛生面の管理とトラブルの解決が行われている猫のこと、ただ餌を与えるだけの活動は地域猫の活動とは違います、 この両者、責任が伴うかどうかの違い、餌を与えるなら責任も持つという動きは良いことと思いますよ。 野良猫への餌付けは地域によっては罰金を取られる場合もあります、 又、餌付けを行われている猫は給餌者のペットとみなされることもあり、そこに飼い主としての責任が生じる場合もあります、 ひょっとしたら指導出来るかもしれませんよ。 (2012年02月11日 18時49分09秒) |
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