カテゴリ:新潟観光日記(花見編)
さてさて、徐々に写真がまともになりつつあると定評の私のブログ・・・
今日は夜の写真に挑戦です(一番苦手・・・) 夜のしらさぎ森林公園に行ってきました・・・ 以前、散歩でバテバテになった公園ですね。 まだ、花菖蒲が咲いておりますので、夜の花菖蒲でも・・・ 綺麗に撮れたど~・・・ 夜の写真で難しいのは被写体が見えないこと・・・ 写すまで何色の花なのか全くわからん・・・ それに背景がほとんど映らないこと・・・ 景色として取ることはなかなかできないということですね。 いろいろと撮ってみたんだけれど・・・・ 紫ばっかり・・・、ワンパターン・・・ 夜の写真は難しいですね~ この公園にも・・・ 蛍がいます、 これの写真はもっと難しい、光っているところを撮りたいのだけれど、なんだかよく分からん写真にしかならない・・・ 光ってないと蛍もその他大勢の虫と変わらないような・・・ じっとしてくれてればいいんだけどね~、まあ虫だからそういうわけにも・・・ 光君は・・・ お散歩お散歩楽しいな~♪♪ お散歩に行くと光君は子供の人気者、可愛い~と寄ってくるのですが、最近の光君は人見知り・・・ 知らない人はちょっと怖い・・・ 以下おまけの雑学ブログ・・・ 私ひつこいので・・・ 先日ブロ友さんと蕎麦についてやりとりしましてね、 ちょっと調べてみました、 面白い!!、これを単にコメントのやり取りで終わらせてはもったいない、 ということで日記に昇格・・・ 江戸の蕎麦御三家と言えば「藪」「砂場」「更科」の3つ、今ではこの3つの店名をつけた蕎麦屋は全国いたるところにあります もっともこの名前の蕎麦屋がすべてこれらの源流を受け継いでいるかというと、正確に受け継いでいる店はごくわずか、 中には「更科」の店名をつけていながら提供するのはひきぐるみという何ともわけのわからん店も・・・ 江戸時代の初期、いくつかのルートで江戸に入り込んだ蕎麦切の文化、その技術が確立されていく過程で江戸には大きな2つの源流が生まれました、 一つは大阪西区新町にあった「津の国屋」「いずみや」という蕎麦屋がもたらした流れ、 店があったのが大阪城築城の砂や砂利を置く場所だったので「砂場」と呼ばれました。 江戸に進出した年代は今となっては分かりませんが、薬研掘のあたりにかなり古くから「大和屋大阪砂場そば」として営業していたようです この系統の蕎麦を現代に受け継ぐ蕎麦屋としては(砂場の名前の蕎麦屋は無数にありますが、正確に受け継いでる蕎麦屋は少ないので・・・) 南千住の「砂場本家」・東京都港区の虎ノ門の「巴町砂場」この2店は江戸時代から続く砂場の蕎麦を継承した老舗中の老舗・・・ 砂場からはもう一つ「藪」という蕎麦屋も生まれました、江戸・雑司ヶ谷鬼子母神の近くのやぶのなかにあったため「藪」と呼ばれたそうです。 蕎麦の一ジャンルを作る名店、私の最も好きな蕎麦ですね、 この系統の蕎麦を現代に受け継ぐ蕎麦屋は 神田淡路町の「かんだやぶそば」・浅草雷門近くの「並木藪蕎麦」・上野の「池之端藪蕎麦」(上野藪蕎麦とは別) この系統の蕎麦は大好きなので池之端藪蕎麦以外は行きましたね・・・、上野藪蕎麦も行きました、ここも美味しいですね。 もう一つの源流は信州更級保科家がもたらした流れ、 「更科」は信州更級郡の反物商として江戸屋敷に出入りしていた保科家が得意の蕎麦を殿様に献上していたのが始まりと言われています その後麻布永坂に「信州更科蕎麦処布屋太兵衛」の看板をあげて営業、信州更級と保科家から賜った科で「更科」としたそうです。 東京都港区麻布十番にある3軒の更科がその源流、「麻布永坂 更科本店」・「永坂更科 布屋太兵衛」「総本家 更科堀井」がその3店舗・・・ それぞれに特徴があるのですが、ここは私の好きな藪系統の蕎麦とブロ友さんが好きな更科系統の蕎麦を比較してみましょう まずそば粉、 我がブロ友さんは藪系統の蕎麦を田舎蕎麦と表記しましたが、実はちょっと違う・・ 田舎蕎麦というのは蕎麦殻を引き込んだ蕎麦ですが藪系統の蕎麦は抜き実のひきぐるみ、藪系統の蕎麦屋では蕎麦殻は剥き中の甘皮だけを残した緑の蕎麦。 香が高く味が濃いのが特徴です。 一方更科は・・・ 蕎麦の実を挽くと通常は中心から挽かれていきます、その蕎麦の実の中心の白っぽい所だけを使った更科粉を中心に使うのが更科蕎麦、粉に粘りがなく繋ぎを使うのが一般的です 色が白く上品な香りがたつのが特徴です。 日本酒に例えると大吟醸と純米酒の違いですね、 繊細で上品な味わいを求めるなら更科系統、蕎麦本来の味を味わうのなら藪系統の蕎麦屋かと・・・ 次に汁・・・ 一般に「藪の辛つゆ」「更科の甘つゆ」といいまして、 藪系統のそばつゆは辛い、これは塩分の比率の問題ではなく味の濃さ、藪系統の蕎麦はとにかく汁が濃い、そばつゆにどっぷりと漬けて食うのではなく、 蕎麦に汁をちょっとつけてすするのがこの系統の蕎麦・・・ 更科系のそばつゆは・・・・いたって普通かと・・・ まあこれもそれぞれに特徴のあるもの、一つのものにとらわれるのも意味のないこと、まあ次は更科にしましょう。 お~おまけの方が長いかも・・・ 今日はしらさぎ森林公園のお話と、「おまけ」の江戸蕎麦のお話・・・ にほんブログ村 ではまた・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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