テーマ:今日の出来事(292453)
カテゴリ:食べログ(その他外食編)
ここしばらく休みがないのでネタが出張中の話になっておりますが、
今日は静岡のお話・・・ 前回の愛媛は一年生でしたが、静岡は何年生になるかな?・・・ さてさて静岡と言えば・・・ まあ一般的なイメージとしては、富士山・お茶・みかん・うなぎあたりでしょうかね~ まあこっちは長いのでそんな一般的なのはおいといて・・・ 魚河岸丸天に行きました・・・ わりと有名で全国放送のグルメ番組なんかによく出てくるお店です、 昭和41年創業で沼津が1号店ですが現在は県内に4店舗を構えております。 海鮮系のものが美味しいお店ですね。 写真は「魚河岸丸天丼」です。 単純な海鮮丼に見えますがここには静岡ならではのネタがいくつか・・・ まず一つ・・・ 生の桜えび・・・ 干して乾燥させたものが一般的な桜えびですが、ここ静岡では乾燥させていない生の桜えびが食べれます(釜揚げとは違います、これは完全な生) 桜えびというのは漁期と場所が決まっていて、春(3月中旬~6月初旬)と秋(10月下旬~12月下旬)の年二回(夏は禁漁・冬は捕れないので休漁) 国内で桜えびの営業許可が認められているのは駿河湾と決まっています、なのでこの生の桜えびが食べれるのは静岡の特権(一部静岡寄りの神奈川でも食べれます) 生桜えび食べたことある人!!、といっても無い人がほとんどですよね・・・ 新潟の南蛮海老・富山の白えびも美味しいですが、この駿河湾の桜えびも絶品ですよ、 乾燥した桜えびとは全く別物。。。 近年台湾沖でも生息が確認されている桜えびですが桜えびの美味しさの秘密である「甘み」は桜えびが持つ発光体の数に比例し、 台湾沖の桜えびの発光体が100前後なのに対し、駿河湾の桜えびの発光体は160前後、実際に糖度計で図っても国産の桜えびの方が高い数値を示します。 ちなみに静岡でも桜えび漁の許可書を持つ船は由比・蒲原・大井川の三か所しかなく合計でも120隻ほどしかありません。 近年は乾燥桜えびなどは台湾からの輸入も増えておりますが、これは当然貴重な国産の生桜えびです。 でもう一つ・・・ 生しらす・・・ こちらも干して乾燥させたのが一般的ですね、 しらすはべつに場所が決まっているわけではありませんが、駿河湾もしらす漁で有名な場所です。 しらすを生で食べる文化は静岡近辺だけですね、まあこれも漁場から近いというのが影響しているのでしょうね。 しかも静岡のしらすは一艘引きでの漁が多く、一般的な二艘引き漁のものに比べると高い鮮度で水揚げできるのですね。 生しらす食べたことある人!!、こっちは桜えびよりはいるかな?、でもやっぱりない人がほとんどでしょうね・・・ まあこれも地域の味というところでしょうか。。。 しらす漁の漁期は3月~12月、 もうじき桜えびもしらすも時期が終わり生は食べれなくなりますね・・・ 時期の静岡でしか味わえない味覚というもの。。。 まああんまりしつこく書くと、ひっつこい記事だと言われますのでこのへんで・・・ 説明が細かいのは愛媛と違って静岡は長くかよっているからですね。。。 ちなみにこの「魚河岸丸天」のもう一つの名物が、 かき揚げ天丼なのですが・・・ こちらは見た目のインパクトととそのボリュームが売りで・・・ 食べると胃もたれします。 何しろこれですから・・・ 美味しいのは最初の1/3ほどで、後半は拷問に近い状態に・・・ お茶かけて天茶にしてしまおうかと真剣に考え始めますよ。。。 グルメ番組でよく登場するのがこのかき揚げ天丼で海老・貝柱・野菜がふんだんに使われ美味しいことは美味しいのですが・・・ さすがにこの量では・・・、飽きます・・・・ やっぱり後半は拷問。。。 飽きるしもたれるし・・・ 今日は静岡のお話・・・ さてお待ちかねの光君は・・・ 気持ちよさそうに寝ておりますね・・・ もちろん・・・ ストーブの前です。 ではまた・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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