テーマ:お花見散歩(73)
カテゴリ:新潟観光日記(花見編)
これでようやく3週間前の日記が終わります、次回から2週間前の日記です。
今日の日記は花菖蒲のお話・・・ これはしらさぎ森林公園の写真です。 今年は急に暑くなり花も時期を早め一気に咲きはじめましたが、 気温が高いためか花の一部が萎れており、例年よりも瑞々しさが感じられないように思います。 花の見ごろというのはしばらく続くように思われますが、 花の盛り、まさにこの時という瞬間は実はとても短いもので、 まさにこの時、見事なまでの花盛りに出逢えるのは実はとても運の良いことなのかもしれませんよ。 「花の命は短い」などと言いますが、花との出逢いも一期一会、 明日にはもう見れない、次の瞬間には既に別の姿・・・ まさに一期一会の出逢いであるわけです。 さて・・・ この公園の花菖蒲は毎年掲載していて結構定番ではあるのですが、 そもそも花の見ごろ、時期が年に一度しか巡ってきませんので、こうして何度も掲載しても、大概の人は分からない、 初めて見る公園、初めて見る場所として楽しめるわけで・・・ そして今年の花菖蒲は去年の花菖蒲とは違う、決して同じ花ではありえないもので・・・ なのでこれは初めて見る花菖蒲でまあ間違いはないわけです・・・ さてこの一期一会の出逢い・・・ 実は温泉もまた同じでしてね。。。 温泉の泉質とは一定ではないもので・・・ 時期により、気温により、火山活動により日々変化していくもので、 今日入った温泉はもう二度とはいることのできない一期一会の出逢いであるわけです、 この日々の泉質の違いというのは以外に侮れないもので・・・ 時にまったく別の温泉かと思うほどの変化を見せることもあります。 めったに行かない温泉だと変化も何も前の泉質をよく覚えてないので気づくことは少ないのですが・・・ 年に何度か行くような定番の温泉だと良くも悪くも「あれ?」と思うようなことは度々あります。 この泉質の変化には一種の周期のようなものがあるようで、 あ~泉質が落ちてきたな~、と思うとしばらくはいまいちなことが多く、 で、しばらく時間をあけて数年ぶりに行くと戻っていたりします・・・ 自然の力とは人間の創造の範疇を越えるもので。 人が管理できるものではないということでしょう、湯の恵みも花の美も、大自然の恩恵の一つであるということですね。 温泉の場合は明らかに人の影響で泉質が落ちているときもままあります・・・ まあわかりやすいところで言うと混んでるときは泉質は悪い!! 時間と気化成分の遊離で泉質が劣化するんですね・・・ 他に消毒しすぎで塩素臭いなんてのもありますな・・・ 人の影響で泉質が落ちているのか周期的なもので泉質が落ちているのかはなかなかわからんもので・・・ まあ通い詰めないと区別はつかないものなのかもしれませんね。。。 この公園にはホタルが生息しています。 自然は人の力で制御できない、しかしながらまた人間も自然の一部であるわけで、 人の影響で自然も徐々に変化していくものでもあるわけで。。。 ホタルなんか本当はそんなに珍しい虫でないんですよ・・・・ ホタルの里なんて言葉はちょっと前までなかったんですよ、だってそこらへんにいたんだから・・・ 話題が積もり積もって話があちこちに飛びますが・・・ 仕事で北海道に行きました・・・ まあコメントの中で何となく行き先まで想像できた人もいたようですが・・・ ホテルのバイキング朝食がなかなか美味しいです、 ミネストローネとか手の込んだ料理もまあ美味しいことは美味しいですが、 鮭とか牛乳とかヨーグルトとかジャガイモとかアスパラガスとか普通の料理が美味しい、 まあ素材そのものが良いのでしょうね、 料理というのは化粧のようなもので、素材が良く新鮮なものであればさほど手の込んだ厚化粧は必要ない、 場合によっては厚化粧は素材の良さを損なうこともあるわけです、 日本人というは本来シンプルな美、シンプルな美味を好む民族です。 ごてごてと飾り立てたものは本質的に好まない、 けどねこのシンプルな美、シンプルな美味って手がかかってないわけでないのですよね、 味を見切り、素材の味を最大限引き出す工夫をした結果がシンプルな美味となったわけで・・・ よく見るとこのホテル、バイキングの料理の減り具合を逐一チェック(ここまではまあよく見る光景)、客が残した料理の内容を細かく厨房に連絡しているようです(これはあんまり見ない)。 客が何を選び、何を残すのか、見ること、知ること、気づくこと、これが接客業の第一歩・・・ 報告連絡はハンズフリーのマイクを使っているようで、まあ手間をかけず通常のバイキングの流れでできることというものもあるわけです。 さて北海道といえば・・・ 登別温泉です。。。 新行ってみたい温泉ベスト3に入れて、まあ向う数年は変化がないと思っていたのですが・・・ 早くも1個制覇・・・ まあ残り2つはしばらく行けそうにないので良しとしましょう・・・ 登別温泉は酸性硫黄泉、白く濁った白濁泉です。 タイプ的には硫黄濃度、硫黄の臭いのみが突出して高い感じの温泉ですね。 私の好みとは若干違いますがまあ良い湯です。。。 温泉も一期一会ですので次回来たときにはまた別の顔を見せてくれるかもしれませんけれどね・・・ 次回来るのがいつになるかは全く分かりませんけれどね。。。 今日はしらさぎ森林公園の花菖蒲のお話・・・ ではまた・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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