テーマ:お花見散歩(73)
カテゴリ:新潟観光日記(花見編)
なんとまだ花見のネタが続きます。
なにしろ「雅」だから・・・ ん?、なんか文句あるの? さて今日の花見は桜ではなく・・・ 五泉のチューリップです。 前の水芭蕉公園のお話しの時にも書きましたが五泉は結構バラエティーに富んだお花見スポットがありましてね・・・ 村松公園の桜は混むのと、駐車場が有料になるので行きませんが、それ以外は結構ね。。。 中でもチューリップは新潟の県花がチューリップでしてね、日本で本格的なチューリップの栽培が最初に行われたのが新潟でしてね、今も一大生産地なのですね。 この規模のチューリップが見れるのは新潟以外では富山だけでしょう(富山県の県花もチューリップ)、国内のチューリップの98%が新潟と富山で生産されています。 新潟のチューリップは生産者の畑のチューリップでしてね、地域の特産品だから量が多い・・・ この五泉市一本杉には約150万本のチューリップが栽培されています。 まあチューリップ見に行くと言ったら少なくとも10万本単位、100万本くらい生えてないと見ごたえないよね~~ ちなみにこのチューリップ、残念ながら今年は見ごろが平日となりそうで、この日の開花状況は5分咲き、 チューリップなんてね地面を埋め尽くすくらい生えていてちょうど見ごたえがあるのよ・・・ このチューリップは農作物、生産品でしてね、価値があるのは球根で、 実は花にはあんまり価値が無い・・・ なので。。。 花はこうして摘み取られます、 こうして花を摘み取ることでしっかりと養分が球根に行き、大きく育つのですね。。。 さて摘み取った花はと言いますと・・・ たいして価値が無いので廃棄です・・・ 残念ながらゴミにしかなりません。。。 こういうイベントの時には・・・ 摘み取り体験もできますが、価値の無い花はお持ち帰り。。。 生産者にとって大事なのは地中の球根で花はどうでもいい・・・ まあ普通ならこうして打ち捨てられる花ですから持って帰ってもらったら有意義ですね。 要らないものだから。。。 さてチューリップ オランダの美しい少女に3人の騎士が愛を解いたそうです、 一人は黄金の冠を、一人は剣を、もう一人は財宝を捧げて求婚を求めたそうです。 誰か一人を選ぶことができなかった少女は悩んだ末に花の精霊に願い自らを花に代えたそうです、 そう、こうして生まれたのがチューリップの花です。 騎士が捧げた王冠は花に、剣は葉に、財宝は球根に姿を代えたそうです。 そして花に代えられたその少女の名からチューリップという名前がついたと言われています。 古いオランダの伝説・・・ かぐや姫みたいですね。 綺麗にまとまったので今日はここまでにしましょう・・・ 私に愛を囁きたいブロ友さんはどうぞご自由に。 ただし私は貰うものだけ貰って花には姿を代えませんので悪しからず・・・ お前が花になってもトリカブトかなんかの毒草にしかならないって? 余計なお世話です・・・ 今日は五泉一本杉のチューリップのお話し・・・ ではまた・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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