今日も塾に行きたくないと言うから、
そんなにいやなら辞めたら?と言うと、
本当に辞めると言うのです。
学校よりは塾の方が好きと言ってたのに。
本当は前から辞めたかったらしいけど、
夏休みにチャレンジを取って勉強してみたら、
それだけでもなんとかなると思って決心したみたい。
塾の選抜クラスの下位の方に居て、
プレッシャーを感じてしまうらしいのです。
塾から帰ってくるのが10時半くらいだから、
朝がますます辛いのですよね。
起立性調節障害ということもあるけど、
寝不足や精神的なものもあるのでしょう。
とにかく塾が辛くて学校に行けないなんて、
本末転倒だし、そんなに嫌ならやめさせようと思います。
夏休みは学校が無いから楽しいと言ってたけど、
その分塾があるからきつかったのかも。
また、私と兼用のはずの携帯も、
ほとんどミンミの携帯と化しています。
情緒不安定なミンミには、携帯が安定剤みたいなものだから。
数少ない友達からのメールを待ってるから、
いつも持っていたいようなのです。
それがお守りなら持っていればいい。
ライナスの毛布みたいなものですよね。
でも、あまり自分からメールすることはないのです。
メールもそうだけど、自分から友達を誘うこともあまりしない。
メールが着たり、誘いが来るのを待ってるのです。
返事が来なかったり、断られるのが怖いらしい。
待ってるだけじゃ白馬の王子様は来ないよと言ったけど。
なんとかポジティブシンキングしてほしいのだけど。
マッキーほど楽天的、刹那的も困るけどね。
ストレスフリーを目指しているらしいから。
それでもイライラして私や妹に当たったりする。
まあ、発散させてるだけでもいいか。
ミンミはいい子過ぎるんだよね。
反抗的になってきて、言えるようになっただけ
良かったのかもしれません。
私なんて、母に言えなかったもの。
まあ、なんとかこの思春期を乗り切って欲しい。
嵐の中に漂う小船のように翻弄されるだろうけど、
ニートのように引き篭もったりしないでね。
塾に行かなくていいから、学校には行ってね。