上野の東京都美術館の
フェルメール展を
私が見たいと言っていたら、
主人が休みを取り、二人で観にいったのですが、
すごい人出で驚きました。
うちにしては早目にうちを出たつもりだったのですが、
開館と同時に入るくらいじゃないといけなかったのかな?
この写真や上野恩賜公園の写真を撮るのに
手間取ったりしていたので、
ますます入るのが遅くなってしまいました。
ここは記念写真のスポットなので、
人の居ない時を見計らって撮るのが大変・・・
清掃していたおじさんが撮ってやろうか?
と言ってくれたのですが、
私自身は写真に入りたくないのでと
お断りしました。
でも、おじさんが入っちゃってごめんなさい・・・
音声ガイド初めて利用したのですが、
タッチペンで専用用紙の作品に触れると
ガイドの音声がヘッドホンから流れるのです。
BGM
付きの作品もあって、
曲
だけでも聞けるので、
合間に聴いたりしていました。
作品の横の説明よりも詳しいから、
ついガイドがある作品の前には、
ずっと立ち止まってしまう。
他の利用者もそうかもしれませんね。
また、主にフェルメールの絵には、
絵を見る前の壁に
絵を細かく分割して、説明書きがあったので、
分かりやすかったです。
実際の絵は小さくてよく見えなかったりするけど・・・
そう言われればそう見えるというか、
解説無しではよく分からないですね。
特に、背後の絵や、ステンドグラスの絵は、
何を象徴しているかなどということは、
言われてみないと分からない。
ただ、感覚的にではなく、
理論的?に見てしまうから、
心に訴えるものがあまり感じられなくなってしまうかも。
そう思って?あまり下調べをせず、
先入観無しに見たかったのだけど、
そうはいきませんよね。
そのお蔭で?
私が見たかった「真珠の耳飾りの少女」が
このフェルメール展に展示されてないことも知らず、
来て知ってから、がっかりしてしまいました。
せめて、入場を待ってる間に絵葉書を買おうと思ったら、
主人に入れるかもしれないから、
後にしろと言われました。
見た後から売店に行ったら、
その絵葉書は売り切れだと言われ、
ショックを受けました
その代わり、
その絵のついたクリアファイル
携帯ストラップ
しおり
レプリカの置物?も買いました。
いろいろ買ってるうちに、
品切れだった絵葉書も急遽入荷され、
1枚買えました。
隣の人はなんと10枚くらい買ってましたね。
お土産にするのだろうけど、
これではまたすぐに売り切れてしまうかな?
入場する前に売店を見たときは、
一杯あったので、安心してたのですが、
見終わったら、もうなかったのですよね。
やはりこの絵が一番人気があるのかな?
テレビのCMで見て、
このターバンの青が見たいと思ったのです。
輝石ラピスラズリを砕いたというフェルメール・ブルー!
本物が見たかったなあ。
まあ、それはいつかの楽しみとっておきましょう
他にも気に入った絵の絵葉書も買いました。
フェルメール「リュートを調弦する女」
フェルメール「ヴァージナルに前に座る若い女」
展示されてたのとは別のバージョンの絵です。
この洋服のフェルメール・ブルーも見たかったなあ
この絵は展示されてなかったけど、
主人が知ってて、いいと言ってた作品。
私はあまり好きではないけどね。
ところで、大学生の頃、レンブラント展を
高校の音楽部の同期の男子と観にいきました。
券が二枚あるからと誘われたのです。
実は彼が好きだったので、嬉しかったですね。
まあ、友達以上には発展しませんでしたが・・・
このフェルメール展には、
レンブラントの弟子が描いたもので、
レンブラントの作とされていた作品もあったから、
なんとなく懐かしく思い出しました。
昔は結構、美術館にも行ったけど、
結婚したり、子どもが生まれてからは
ほとんど行く暇もなかったですね。
最近、特に今年は余裕があるから、
映画もそうだけど、美術館にも足を運んでみようかな。
そういう気持ちの余裕が出来てきたこと自体嬉しいです。