東京都庭園美術館に、「1930年代・東京展」を観にいきました。
この美術館はアールデコの館の旧朝香宮邸で、
建てられた時と同年代の絵画やイラスト、工芸品などの作品を
集めて期間限定で展示しているのです。
このチラシにも載ってる東郷青児の女性画や、
銀座の街に沢山のアドバルーンが上がる様を描いた、
鈴木信太郎の「東京の空(数寄屋橋附近)」
の作品も良かったけど、
やはりこの旧朝香宮邸の内部が素晴らしく、
天井、床、壁、照明、ラジエーターカバーにいたるまで、
隅々に気が配られて、この建物自体が本当にアールデコの芸術品です!
また、売店に私の好きな、
いわさきちひろの絵のメモや
東山魁夷の絵ハガキや、
クリアファイルまで売っていたので、
思わず買い込んでしまいました!
もちろん、旧朝香邸のパンフレットや
クリアファイルも買いましたけどね。
私の趣味に合わせたような美術館で感激し、
主人の美術館を選ぶセンスもまんざらでもないなと思ったら、
なんと社員割引で、この展覧会のチケットが買えるからなんですって!
ちょっとガッカリしたけど、まあ私好みで満足しました!