1・2日共、画像が容量オーバーになってしまい、
画像が途中からアップできませんでした。
この日記は3日に書いてるので、画像がアップできたのです。
パソコンに取り込んでから、取捨選択し、それでもぎりぎりでしたね。
ちなみに1日の日記も3日に書いてるものもあります。
白川郷の民宿「孫右ェ門」に泊まりました。
朝食は、左上の朴葉味噌と茄子・きのこなど、素朴ですが美味しいです。
生卵も新鮮なせいか、久しぶりに食べてしまった。
義母は昔から卵ご飯は嫌いだとか、食べても黄身しか食べないと贅沢。
戦時中の生まれなのに、勿体無いことするんですよね・・・
ドライフラワーというより、囲炉裏の煙で燻されて、スモークフラワー?
朝の散歩で見かけたのですが、唐辛子を縁側に吊るして干していました。
写真で分かるかな?
縁側でくつろぐ義母。
民宿は嫌だと言っても、やはり実家に似た農家は落ち着くのかも。
縁側と言えば、ドラマ「ホタルノヒカリ」は良かったですね。
それが好きだったミンミは、義母の実家にも行きたがっていた。
福島の母畑というところですが、もう何年も行ってないから淋しいです。
快晴の秋空。茅葺屋根に切り取られた空がまぶしい。
真ん中へんで光ってるのは鯉のぼりのポールの先の回るもの?
民宿の目の前の合掌造では、萱を葺き直していました。
結(ゆい)と呼ばれる共同作業で葺き替えるそうですが、
茅というのは、ススキを刈り取ったもののことだそう。
別物と勘違いしてました。
葦で葺く地方もあるそうですが、この辺は茅だそう。
でも、取れなくなってきて、富士山ろくのススキを刈って持ってきてるらしい。
この民宿の茅葺も新しそうなので、最近葺き替えたのかな?
裏の作業小屋?
飛騨のお守り「さるぼぼ」人形。
お土産物屋でよく見かけたけど、
ここのは色褪せていて自然でいい感じ。
囲炉裏の上の厚い板は、
編んだ紐で天井から吊るされてます。
ここは
自在棒を吊り下げず、
五徳で薬缶を熱するらしい。
上のサイトにこう書いてありました。
「白川郷の囲炉裏では自在鍵を使っていません。
自在鉤はぜいたく品と見られて年貢が多くなるから使わないんだと言われました。
こちらでは五徳を使っています。
隣の五箇山の囲炉裏では自在鉤を使っているそうです。
前田藩はそれだけ鷹揚だったかも」
義母の実家の福島は
自在鉤らしいが、
地方によって、囲炉裏も違うのですね。
義母は納得がいかず、
「最近こうしたのか?」と訊いていた。
「江戸時代からだ」と民宿のおじいさんが言ってるのに、
聞こえないのか、「変えたみたい」などと私に言う。
「江戸時代からだそうですよ」と私が言っても信じないみたい・・・
まあ、いろいろありましたが、民宿と言ってもサービスは良く、
布団の上げ下ろしもしてくれたし、
浴衣、バスタオル、フェイスタオルも貸してくれました。
トイレ、お風呂は増築してあって、綺麗でしたね。
義母と主人も満足してくれたかな?
まあ、義母は隣の人の声が大きいと文句を言ってたけどね。