昨夜、入間おやこ劇場で観た文学座の
劇「思い出のブライトンビーチ」の感想を言い合う会が、
今日、例会部主催でありました。
私も一応?例会部員なので、参加したのですが、
例会部員と運営委員だけでしたね、、、
出席者が少ないのは残念でしたが、
昨夜の劇は面白かったと盛り上がりました。
入間市民会館は元々音楽用ホールなので、
残響が長く、台詞が聞き取りにくいのです。
以前、「12人の怒れる男たち」の劇を入間市民会館で観た時、
やはり台詞が聞き取りにくかったと
チケットを買ってくれたお客さんから苦情が来たので、
次回の「12人の怒れる男たち」は産業文化センターにしたほどです。
私は両方観ましたが、産業文化センターの方が前の方で観たこともあり、
二回目なのに感激しましたね。
台詞劇は、聞き取りにくいと筋が分からずきついですから。
今回の「思い出のブライトンビーチ」は、
「12人の怒れる男たち」ほど台詞劇ではないけれど、
早口で長台詞を言い合うので、聞き取りにくいと面白みが半減?
私が観た席は、前の端でそれほど聞き取りにくくなかったけど、
中央付近は割と聞き取りにくかったらしい。
せっかく面白かったのに、残念ですね。
この劇も初回は早口ではなかったらしいけど、
今回は終盤に近づいてきて、台詞も完全にものにしたり、
興に乗ってきて、ますます早口になってしまったのかも。
怒りには青筋が立つほど、感情移入していたみたいだから。
残響や早口はともかく、内容が良かったから満足です。
流石に首都圏ツアーで取っただけのことはある。
文学座のファミリーシアターで、
子供から大人まで楽しめる本格的な劇を
おやこ劇場の会員価格で観られるんだから、お得ですよね。
都内の劇場でチケット買ったら、こんなものでは済まない、、、
来年はどんな劇が観られるか楽しみです。
入間おやこ劇場だけでも、いい劇が取りたいけど、
予算が限られているからなあ。
そのために会員を増やせばいいのだけど、
この不況と自粛の中、舞台芸術の価値はなかなか認めてもらえない。
そういううちも、今は私一人だけの親だけ会員になってしまったからなあ。
この劇だったら、ミンミとかまた会員にしたいくらいだったけど。
マッキーやミンミは、おやこ劇場に入っていたせいか?
演劇や映画好きになり、自分たちでも都内にたまに見に行ったりしてるけど、
やはりなかなか機会はないらしい。
また、チケット売りの時には、2人にも見せたいです。
カズはドラマさえあまり見ないけど、
映画は時々付き合いで観てますね。
感動して涙を流すくらいになって欲しいなあ。
泣くとこ見たことないですね。
私は年のせいか、涙腺が緩くなり、
この劇でも、兄弟の別れの場面は、涙ぐんでしまいました。
とにかく良かったですよ。
こういう感想を言い合える仲間が居るというのが、
おやこ劇場のいいところですよね。
また招待券を利用して下見にも行きたいなあ。
夏休み中の「出会いのフォーラム」という
代々木オリンピックセンターでの試演会?にも行きたいです。
今年は勤務日が少ないから行けるかな?
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