武蔵豊岡教会の公開で見学しました。
「入間市の文化遺産をいかす会」の方が外観を説明してくれるというので、
何人かの方と一緒に礼拝堂から外に出ました。寒かったですね。
「ヴォーリズはヒマラヤ杉が好きで建築のそばに植えることが多かった。
ヒマラヤ杉も大銀杏も、今回の曳き家移動で切ってしまったが、銀杏はまな板にして売るそうだ。
耐震のバットレスを外に付けた。瓦は石から銅板に変えた。壁は吹き付け。
90年前にしては耐震性がすごいと解体業者が驚いていた。
武蔵豊岡教会の参考とされた教会は、兵庫県神戸 奥平野教会。1918年(大正7年)。
結霜ガラスも残している。
尖塔のトップに銅板で百合を再現した。
鐘はなかったけど、寄付があれば?
震災で無くなった福島教会に似てる。
レリーフを残したかったが、もう銅板も解体してしまったので、作り直した。
アルパーAとオメガΩ。最初から終わりまでという意味。
建築科から哲学科に変わったから、建築家としてはアマチュア。
軽井沢にはすごく多く残ってる。
入口に屋根があるのが謎だが、
和助が通っていた銀座教会の入り口の屋根を測って作った。
近江兄弟社の人が今日滋賀県から日帰りで来ていたが、当時はなかなか来れなかった。
軽井沢でも曳家で改築したヴォーリズ建築があるらしい。