子どもと舞台芸術大博覧会で、「僕の生きた時間」を観ました。
最初の方に、ゲームに子ども2人を参加させていたが、あまり意味なくて、呼ばれたこども達も手持ち無沙汰な感じだった。
途中で観客に選択させ、それによってストーリーが変わるらしいが、建前の意見しか出てこない。まるで道徳の授業のようで辛い。
仲間はずれの友達をかばえば、実際には自分がいじめられてしまうのではないか。そうならないところが演劇なのか、、、
謝って仲直りする。そうなればいいとは思うけどあまりリアルとは思えなかった。
リアルな高校生達はどう受けとめるのかな。いじめは観ることも、選択することも辛い。
考えるきっかけになればいいとは思うが。
俳優達が割と若いので、高校生役にはあまり違和感が無いのが救いだった。