宅急便が来たので、夫に注文してもらった本が届いたのかと思ったら、
朝日新聞の読書欄の「生まれてきたことが苦しいあなたに」を見て、読みたくなってしまいました。
叔母(母の妹)からでした。
モノミの塔の信者で、熱心に布教活動しているから、その関係の物だとすぐに分かった。
以前、叔母から布教の手紙が来たことがあったのですよね。
その時も、どう対応していいか、母に電話で聞いたのですが、
手紙も電話もしなくていいと言われました。
またそう言われると思ったけど、念のため母にまた電話。
ちょうど長女から時季外れの年賀状が届き、西アフリカから無事に帰ってきたのか心配して、
電話をしようかと思ってたところだったらしい。
長女夫婦は、西アフリカから香港経由ではなくバンコク経由で帰国したから、
公共交通機関も利用できたし、2週間の自宅待機もしないで済んだと言いました。
また、長女の帰国・帰省をきっかけに、次女・息子も帰省して、久しぶりに全員集合!
一足遅いお正月みたいににぎやかで、コロナで今が最後だと思い、カラオケもみんなで行ったことも。
母も妹家族も、みんな割と元気に過ごしてるそうで、安心しました。
やはり叔母の荷物は開けずに、叔母には電話も手紙も何もしなくていいと言われましたね。
母にも以前送られてきたけど、開けずにそのままにしてあるそうです。
こういうのを送るのは○○ちゃんのお仕事?なんだから仕方ないのよとも。
叔母は自分の母、兄弟姉妹、姪甥と親戚一同に布教し、割と信じさせてもいるのですよね。
父母や私は既に別の?キリスト教徒なのにね。それは聖書も間違った解釈してるというのです。
まあ、無視するしかないのかもしれないけど、ちょっと気の毒かな・・・
母は割り切りが早いのです。私はまだ昔のことを引きずって恨んだり?してるけどね。
「生まれてきたことが苦しいあなたに」を見て、昔を思い出したりしてしまった、、、
もうそれも忘れたように母とも妹とも話してますが。母とのおしゃべりは割と楽しいのです。
電話が終わってから、荷物をそのまま片付けようと思ったら、
入ってるものの中にカキモチと書いてあったので、つい釣られて開けてしまった・・・
これが目的なのかな?・・・
布教活動の雑誌、聖書、手紙も。
かきもち。つい食べ物に弱い私、、、
手紙。叔母は昔、自分の妹(もう一人の叔母)にも布教して信者にさせたのですが、その当時のことが書いてありました。
信じる前の妹の言葉の方に共感してしまいました。
「どんな宗教も、全ての宗教の一番上には、神様がいて、その神様は、全ての宗教を是認しておられると思う。エホバの証人が真理を持っていると思うのは僭越で傲慢だと思う」
本当にそうだと思います!
私も父母も普通?のクリスチャン・プロテスタントだけどね。
私は幼児洗礼を受け、親に反抗したり、懐疑的だったりしたのですが、
学生時代は教会に通って、信仰告白(幼児洗礼受洗者はもう洗礼を受けられない)をしてクリスチャンになりました。
今はクリスマスくらいしか?教会に行かない不信心者ですが、毎夜お祈り・感謝はしてます。
以前「盲人達が象を触った時、触る箇所によって壁のようだったり、筒状だったりとあまりにも違うので、別物だと思っていたという例え話」を読んで、
いろんな宗教も実は一つの教えなんじゃないかと思ったことがあります。手段は違っても究極の目的は同じなんじゃないかと。
私や、もう一人の叔母(叔母の妹)の前の考え方も一種の汎神論かもしれませんね。
汎神論
人を救う為の宗教から戦争になるなんて、本末転倒ですよね。
今はコロナという人類共通の見えない敵に立ち向かってるときだから、人間同士争ってる場合ではないと思います。
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なんて、だからと言って、今は非常事態なので不正や虐待・差別などを見逃しててもいいというわけではないけどね。