ドラマ「深夜食堂」ラーメン篇。最終話。
オダギリジョーが占ってもらってる。
「ずいぶん人を殺めてますね。熊野で。
およそ1000年前。因果応報、輪廻転生。
ご自分の心を探しに行くのですね。」
げんちゃんも「見て下さい。」
傷痕のある手のひらを見せると、
そっと手を添えて裏返す占い師。
「あなたは今悪い方向に導かれている。
それを変えられるのは自分自身。」
深夜食堂にて。「海苔が品切れなんだ。」
「ラーメンに海苔が乗ってないなんてあり得ないよ。」
「あち!猫舌なんだよ。」
げんちゃんが帰る間際に見せた不安げな笑顔が気にかかってたマスター。
敵対するヤクザの若頭を刺して行方不明に。
「げんちゃんは、どうしてるのかな?
もう東京湾に沈められたりして。
冗談よ🤭」
「げんちゃんは兄貴分が刺された落とし前をつけに行ったんだね。」
深夜食堂の前に少年。
刑事が、げんちゃんの兄貴分に
「あんたらみたいな小悪党相手にしてる暇ないんだ。早く弟分出頭させてくれ。」
少年は、「ここに来たらお父さんに会えると思って」と毎年誕生日に来た葉書を差し出す。
オネエが、「ラーメン出前してくれない。熱々じゃなくていいの。お客さん猫舌だし。」
マスターが「うちのはインスタントだから、他の店から出前してもらったほうがいいんじゃない」
オダギリジョーが作ってるピーナツ算盤。
少年が「触ってもいいですか?。」
オダギリジョー「慎重にな。」
「日本を離れる前に本当のお父さんに会いたいと思って来たんだ。」
占い師もラーメン。
ラーメンの注文が続く珍しい夜。
占い師「猫舌なんで。」
げんちゃんも猫舌だったことを思い出し、
オネエの店へ出向くマスター。
「うちのラーメン食べたいって客拝みたくてさ。
兄貴分にてめえのケツふかせておいて、よくもこんなとこに居られるな。
やっちまったことは無かったことには出来ない。
問題は、その後どうするかだ」
「取り返しがつかないことしちまった。」
「取り返しがつかないっていうのは、何もしないで嘆いてる奴のいいわけじゃないか。」
「うちでラーメン食べてから行きな。
今日はちゃんと海苔乗っけてやるから。」
「傷害だけなら執行猶予がつくかも。」
「本当だろうな」
オダギリジョーに寄りかかって寝てる少年。
「父親に会わせてやりたかったな。」
葉書を奪い、読んで少年が息子だと気づくげんちゃん。
「お前、ケンタなのか?
初めまして。なんか食べたいものありますか?」
少年は寝ぼけて「ラーメン。」
「ここのインスタントですけど。」
「うちじゃインスタント食べられないんだ。お母さんがインスタント嫌いだから」
インスタントのサッポロ一番😅
「美味いか?」
「うん、美味しい」
「また会えるよね。手紙書くよ。住所どこ?」
返答に詰まるげんちゃん。
「今まで通りここでいいよ。」
「元気でな。」
「お父さんもね。」
「兄貴。一人で大丈夫ですから。もう逃げませんから。」
兄貴分「付き合わせろよ。」
「またね。」
「クリスマスって、幸せじゃないといけないんだっけ?」
「そんなこと忘れちゃった」
「僕もですけど、年に一回のクリスマスをこんな場末の店に集まっているなんて侘しいですよね。」
「何言ってんのよ」
げんちゃんが兄貴分と一緒に来店。
「執行猶予になりました。みんなにお世話になったんでお礼です。」
「蟹だ!サンタって本当にいるんだね。」
「今夜は豪勢に焼きガニといこうか。」
蟹味噌も。
「これが本当のサイレントナイト。」
オダギリジョーがツケを支払いに来た。
「居心地のいいところに長居してると、どこか別のところに行きたくなるんですよね。
今度の旅は少し長くなると思います。
(マスターの)その傷の落とし前をいつか付けさせてもらいます。」
「世の中はさすらい迷って戻り川。
人生舐めんなよ。」
「ありがとうございます。行ってきますね。」
雪の降り敷く中、唐傘と革の旅行バッグを持って立ち去っていく。
「いらっしゃい。メニューに無くても、材料があればなんでも作るよ。」
(人生相談もね😉)
インスタントラーメン。
マスターの過去は知らないけど、筋を通す頑固もんだとは思う。
少年が持参したお父さんからの誕生日メッセージ。
似たピーナツを探し出すのは気の遠くなる作業だそう。
帰ってくるのかな。スナフキンみたいなオダギリジョー。
格好いいなあ。
常連客。
これで終わりだなんて寂しいなぁ🥺
今回は作り方のコツは無かったけど、オダギリジョーのくだりもあったから時間が足りなかったかな。
コツを見ながら料理したり、人情話に涙ぐんだりと、楽しませて貰いました。
長女はコミックは読んだけどドラマは初めてで、両方短いけど中身が濃いと言ってましたね。
私はコミックを読んだことないのだけど、読んでみたいですね😉