あそびあーと☆こども劇場いるまの中学生以上例会「フクシマ発」(劇団風の子東北)を観に行きました。
うちのサークルは例会当番なので、早めに到着。夫が会員外のチケットを買い、うちの車で来るので、
私は、Kさんのくるまに乗せてもらって来ました。
産業文化センターの駐車場が混んでると聞いたので、夫に第二駐車場の写真をLINEで送ってから電話しました。
フクシマの資料を掲示。
先日、お話を伺った浪江町の方からお借りした広報なみえのコビーや、
ふるさと納税など。ふるさと納税は私が調べて印刷しました。
3.11後を生きる。
日本橋の福島県アンテナショップで買ってきたもの。
福島のたこ煎餅を公演後に、もらって食べましたw
Sさんから買ったキウイチーズパンと、自販機で買ったコーヒー。
「フクシマ発」の県民ラジオのステージ。
当日パンフレット。70部印刷したけど、来場者が82人なので足りなかった。
私はもらった当日パンフをすぐに撮影してたので、他の人に譲りましたw
あらすじ:福島県民ラジオでは、東日本大震災後、毎週「あの時、私は」という定時番組を放送し、震災をふりかえる事と震災以後、がんばっている人を紹介し、原発事故を風化させない番組を制作しています。今日は番組始まって以来の公開放送です。アナウンサーと新聞記者のやりとりから日本の社会が持っている様々な矛盾を全てさらけだしてしまった福島の現状を伝えます。
アナウンサーと新聞記者の一人二役。新聞記者の中村さんになる時は、眼鏡をかけ、「中村です」と言う時に会場から笑いも。辛い現実の話の中で救いになったかもw
質問コーナーで甲状腺がんの現状を訊かれ、「福島の子供たちの間で、甲状腺がんが他の地域の20‒50倍上がっている」という論文(統計)があると言っても、補償されない。
それを裁判で争ってるということです。事故当時6~16歳で福島県内に住んでいた男女6人。
小児甲状腺がんの患者は300人近くいるらしい。
小児甲状腺がん発症で東電提訴 原告女性「現状知って」―東京地裁
線量計付きの時計。入間は0.08。福島県喜多方は0.06で、埼玉県入間は福島より高い・・・
原発事故直後の風で流れてきたのがまだ残ってるのではないかとのこと・・・
3.11からもう11年も経って、忘れられてきてるのに、こうしてまだ被害は残ってる・・・
福島県のこども達が差別されないようにと、この公演を続けてると言ってました。
本当にそうあって欲しいですよね。
福島県民の結婚も地産地消か?障害児が生まれないか?と子ども達が思ってしまうなんて悲しい。
インフォメーション。
切り絵の絵葉書。
「私の歩いてきた道」
「黄金の駒」
「声を上げる、声を届ける」
公演が終わり、質問コーナーの後、観た後会の司会をしました。
感想を言い合う会のつもりが、また質問会になってしまったけど、話が尽きませんでしたね。
片付けが終わった後、スタッフ・例会当番に切り絵の絵葉書を1枚ずつ頂きました。
例会当番が付けてた赤べこのブローチ。先日作ったプラバンです。