「遺伝子インフェルノ」(清水義範)を読みました。
「インフェルノ」とは?意味や使い方をご紹介
遺伝子インフェルノ (幻冬舎文庫)
2000年にマガジンハウスから出た『二重螺旋のミレニアム』の改題文庫本。
「有能な技術者が刺殺された。担当刑事は、愛人関係にあった女性を追跡するうち、彼女の存在自体に疑問を抱く。そして、若さを追い続けた彼女の究極の美容法を知った時、事件の驚くべき真相が明らかになる。限りない繁栄と技術の発展を遂げた人類は、絶滅するしかないのか。近未来で我々を待ち受ける恐怖を大胆に描いた予言小説。」
短編集ですが、共通してる登場人物もいる。上記の話は「フェードラ」往年の名女優の名前。
「簡単に遺伝子操作を受ける授精卵。時とともに若返る女性……。限りない繁栄と技術の発展を経て、人類は絶滅への第一歩を踏み出した。近未来で人類を待ち受ける恐怖を大胆に描いた予言小説。」
一気にというほどではないが、割と面白く読めました。
明日が図書館返却日なので、最後は急いで読みましたがw
SFだけど、身近な感じで読みやすい。だからこそ、空恐ろしいのかもしれませんね。