劇「URASHIMA」(ゆめみトランク)を観に行きました。あそびあーと☆こども劇場いるまの高学年以上例会です。
当日パンフレット。
チケット。
竜宮城。浦島太郎と乙姫の人形。これを頭の上に被っていました。
台の布と衣装が同じ布だそう。
亀の甲羅と玉手箱が同じです。
セット。
玉手箱を開けて、おじいさんになる時の仮面。300年後の割れたお椀と中に入ってた砂。
併演の「やぎのおはなし」のヤギ。
絵本「わたしのワンピース」みたいに、周りの風景などによってヤギの衣装が変わっていった。
浦島太郎の母が、おかわりをねだる太郎に自分の分のご飯をあげてしまうのが切ない・・・
亀に変身した乙姫が浦島太郎を誘惑し、竜宮城へ連れて行く。手がなまめかしかった。BGMの吐息も。
頭の上の人形同志をキスさせようと頑張るが、うまくいかず、頭をぶつけてしまったりと悔しがる。
なんとか出来ると抱き合って喜ぶ。コメディタッチも面白い。幻想的なところと対照的。
太郎がご馳走を食べてると母親を思い出し、帰りたくなる。乙姫は帰って欲しくないけど、
玉手箱を渡し、決して開けてはいけないと言う。その玉手箱に乙姫と浦島太郎の人形も入れて。
元の家に戻ると、3日のはずが300年経っていて、太郎の戻りを待ちわびていた母はもういない。
お椀も割れて、砂しか入っていない。それを見て絶望した太郎は、玉手箱を開けてしまう。
白い煙の代わりに、白い布が入っていて、それが煙をあらわし、変身を隠してくれる。
どんなになるかと思っていたら、白いひげがついたミイラ?のようなお面を被った太郎。
身体も朽ち果て、砂に戻っていく。その白い布は、竜宮城で背景に使われていた布。
その布を乙姫が体に巻き付け、妖艶な姿になる。玉手箱も、白い布もうまく流用していた。
舟を漕ぐのも、竿一本でパントマイムのように表現してましたね。あまりセリフはないので、
眠くなるかと思っていたけど、それほど眠くならなかった。表現が面白かったからかな。
終わった後、撮影会もさせてくれて、SNSで宣伝してくださいとも言ってました。
観た後会もやり、主に例会当番の人たちでしたが、いろいろ感想を言ってくれました。
司会をしたけど、私も感想を言ったりした。Mが書記をしてくれて助かりました。
録音したので、FMチャッピー「みんなでわいわい」にも使わせてもらいます。