テーマ:今日は何の日(5647)
カテゴリ:何の日
応援ありがとうございます
1939年5月6日、長雨により渡良瀬川で洪水。足尾鉱山の鉱毒が流域に拡大しました。 足尾銅山の発見は1600年頃ですが、日本の産業発展に伴い急激に発展しましたが、1878年頃より洪水の際、渡良瀬川に魚が死んで浮き上がる等の異変が起こり、1880年には栃木県が渡良瀬川の魚の捕獲を禁止しました。その後も、洪水が頻繁に起こるようになったこともあり、鉱毒被害はますます激しくなりました。 明治政府の殖産興業政策の結果、足尾銅山からの採掘事業の鉱毒事件は放置されました。そんな中、田中正造はそんな政府の姿勢を批判し、被害地の住民に代わって国会で徹底的に糾弾し、政治生命をかけてこの鉱毒問題と取り組み、結局国会議員の職を辞し、死ぬまで草の根運動を続けることになります。日本の公害の原点といわれる足尾鉱毒事件です。 長い戦いを経て、現在足尾銅山は閉山となっていますが、流域の民衆は大きな犠牲を強いられました。 5月6日 誕生花:シャガ 花言葉:反抗 教員1年目「覚悟していた以上」の激務に退職 教員の長時間労働の是正が課題となっている。首都圏在住の女性(23)は、今年3月末で公立中学校の教員を辞めた。「想像以上の忙しさ」が理由。副担任と運動部の顧問も受け持ち、「覚悟していた以上に勤務時間が長かった。「隠れ残業」も当たり前だった。土日もほぼ部活で、休みが2日だけだった月も。 生徒の疑問に時間をかけて向き合い、「わかった!」と目を輝かせるのを見ると、疲れを忘れた。「先生の授業を毎日受けたい」と言ってくれる女子生徒もいた。 部活は、専門の担当がいないと、優秀な人材も皆つぶされそうですね。想像以上の激務なのですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[何の日] カテゴリの最新記事
|
|