カテゴリ:まんが
最終巻がでたー。読みました。読み終わりました。ぜーんぶ。 でも、なんか不満。アーんなにすごかった頭脳戦はどこいっちっゃたのですか。ホントにほんとに大場先生は最初から、この結末の予定だったのでしょうか。 だとするとやっばりライトは極悪非道の大量殺人者なんですね。 ちぇーっ。 だって最後のライトのあがきっぷりはみぐるしーもの。 最初の頃のライトってかわいかったのにね。と、一、二巻、あたりをしばし読み直す。 ところで、それにしたって今までのライトからすると、最終巻のライトは手抜かり多すぎ。あんなに気抜いてたら、ニアにやられちゃうの無理ないですね。 みんなが死ぬまで待ちきれずにニヤついたりしてるしね。 高田さんが死んだ場合すぐに、みかみくんと連絡取れるように、考えてあってもいいと思うんだけど。なんで、そういうの考えてないんでしょうね。 エルとライトの対決より、ページ数少ないし、物足りません。 それに、最後のニアの言葉もいまいち説得力ないような、こじつけのような気がするのです。 メロとニアの二人が協力したから勝てたって言うけど、二人で相談したわけでもないし、メロは結局死んじゃってるし。最後の決定はリュークがしてるしね。リュークは何しにきたんでしょう。暇つぶしだけじゃ納得いかないぞー。 せっかくこれだけの設定のお話なんだから、もっと深く掘り下げて書き込んで欲しかったと不満なのは、私だけなんでしょうか。 私はね、キラの世界だと言って犯罪者を殺し続けた挙句、どんなに悪を消そうとしてても、今度は善人だと思っていた人間の中から犯罪者に変化していくような状況に、人間の中の悪の部分が決してなくなることのない現実にライトが気づいて苦悩していくあたりとか、そして、じゃあ今まで自分がやっていたことはなんだったんだろうと苦悩しはじめるあたりとか見たかったんですけど、そこまで行くと、やっぱり、エルやニアの存在ってなにってことになっちゃうかしら。 もう一回全巻見直しかな。
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