テーマ:中学生ママの日記(17695)
カテゴリ:中学生の話
先日は娘の卒業式と、謝恩会でした。が、やっぱり毎度のごとく退屈で死にそうでした。 お兄ちゃんの私立の学校のイベントはいろいろあっても大概はおもしろいので、退屈とか感じたことはないのに、どうして娘の学校の行事はつまらないのでしょう。息子の学校の場合は、校長先生のお話も毎回ためになって面白いし、保護者会の担任の先生のお話も毎回いろいろとためになるお話ばかり。退屈と感じたことはほとんどありません。 でも、娘の公立中学の校長先生のお話は大体聞かなくても分かるような表面上の体裁だけ整えた儀礼的な美辞麗句ばかり。実際には、不登校の子がいたり、いろいろ学校の中のトラブルだってあるはずなのに、そんなことは全く感じさせないようなことばかり。教育のプロとして、私たち保護者に役に立つような情報や知識を伝えようとか、そんなことはぜんぜんなくて、ただ、型どおり無事に終ればいいやという感じだけ。 とにかく、校長の話も来賓の話も中身がなくて、つまらないのですもの。 だから、公立中の行事に参加しても、毎回退屈で退屈で死にそうに辛いです。早く終らないかなーとか、そんなことしか毎回考えてないんですよね。こんなつまんない話を毎回我慢してきいてる子供たちって偉いなあと感心するくらい。 二時間ある卒業式もひたすら我慢。これで最後だし。でも、そのあと、謝恩会が同じ日なので、そのあとさらに二時間の我慢でした。なにしろ、公立中になると、親同士もあまり面識はないし、中のいい人同士での席にはならないし、しかも、うちの学校は日本語学級があるので外国人のお母さんもいて、言葉は通じにくいし、さらに、その手の人たちはこないのですよね。で、その分席があいているので、席が空いていると、隣の人との距離が空いてさらに話しにくい。私の席なんて、右も左も二人も空席。ほとんど一人ですわっていたようなもので、会の間中ほとんど会話ゼロ。しかも、私のテーブルの人たちは、全員ほとんどしゃべらないのですよ。私は、位置的に話にくいのですが、隣り合って座っている人たち同士でさえ、ほんとにぜんぜんしゃべらない。謝恩会だというのに、二時間の式の間、全員がまるで、しゃべらない。で、うちのテーブルだけじゃなくて、ほかのテーブルもにたりよったりで、みんなすごく退屈そうだったのです。お酒はさすがにでなかったけれど、最初の一杯は乾杯の意味もあってウーロン茶やジュースだとしても、普通はお互いに気をつかってお酌しあったりするものなのに、それすらないのです。片方の人が気を使って隣の人についであげても、ついでもらった方はしらんぷりで、しかたなく、ついであげたあげく、自分のコップには自分で継ぐしかなくて、最初がそんななので、そのあともお互いにぜんぜんしゃべらなくて、私の席がもう少し近ければ、気を使って私がついであげたり、少しは会話を入れたり出来たかもしれないのだけど、なにしろ私の席だけすごく離れていたのでそれもしずらくて無理でした。 いまどきは親も「お子様」なんだなーとつくづく感じてしまいました。これでは、学校の先生が大変なのも無理ないですね。 息子の学校の場合は普段のお食事会や保護者会で親同士が結構顔見知りになっていたりするし、謝恩会は高い参加費を払って出席の意志のある人たちだけがくるし、みんなそれなりに、気を使って、それぞれコミュニケーションをとろうという気のある人たちがくるのであんなにシーンとなることも気まずくなることもなかったし、当然空席もなかったし、途中からの学年担任の先生方のお話もそこそこにおもしろかったので、退屈することもなかったのになあと、つくづく思ってしまいました。 あまりに会場がシーンとしているので見かねた先生が自分が卒業式にとったDVDを未編集のまま、会場で見せてくれました。それでいくらかは、救われて部分もあったのです。それに、卒業式の保護者席は後ろの方なので。生徒の様子が分かりにくいのですが、最後の歌を歌っていた時は、子供たちは結構泣いていたらしくて、そのシーンをみて、さすがの私もジーンときました。でも、それ以外は、ひたすら、退屈なだけ。 謝恩会も、欠席の人は連絡を入れてくださいというシステムだったのですが、うちの学校のようにすごく外国人のお母さんが多いのに、そんなシステムにすると、出る気がなくても、謝恩会というものをしらなかったり、連絡すること自体が分からなかったりするだろうし、せめて外国人のお母さんのところだけでも、電話を入れて確認を取るべきじゃないのかなと思いました。ま、卒業対策委員のお仕事はいろいろあって大変なので、あまり苦情はいえないですけれど。ていうか、もう苦情をいう機会なんてないけど。だから、ここにでも、書いておこう。 で、昨日は、娘の高校の入学説明会でした。大体一時間半くらい。これがやっぱり、ものすごく退屈で。くばってくれた冊子を読めば分かるようなことをいちいち口頭で説明するんですよね。もう、だいたいいまさら説明されなくてもわかるようなことばかり。そのわりに、肝心なことはあんまり教えてくれないような。こんなことでも、説明しておかないとわからなくて、電話してきてこまかくきいてくるお宅があるからなのでしょうか。 娘の高校は昨日の説明会といい、入学前の学校説明会といい、やっぱり、つまらなかったので、もしかすると、この先の、いろんな行事もやはり、公立中学のように、ものすごく退屈でつまらないかもしれません。ちょっと想像するとおそろしいです。だからって、その間本読んでるわけにもいかないだろうし、音楽聴いてるわけにもいかないだろうし、だからといって、欠席すると肝心な話も少しくらいはあって困るかもしれないし。うーん。覚悟しとくしかないな。 とにかく、次は入学式です。 でもって、中学生ママの日記もこれで最後です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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