カテゴリ:旅行
妻籠ネタまだまだつづきます。 開田高原だけでは見るところもあんまりないし、どうしようかなと、思って地図を見ていて、ちょっとだけ贅沢なお宿は去年とまったので、気がすんでるし、と、思っていたら、妻籠をみつけました。宿場町の旅籠に泊まるなんていままでやったことないし、おもしろいかも。と、おもいました。 ただ、このてのお宿は部屋の仕切りがふすまだけなので、隣の部屋の音も聞こえそうだし、治安も問題かも。そして、暑いかも。という心配がありました。でも、実際に泊まってみたら、クーラーもあり、トイレもきれいで、お部屋もきれい。音のうるささもなく、とても快適でした。 今回泊まったのは、ここ、『松代屋』さんです。 ![]() 妻籠のHPをみながら、10軒ほどある旅籠のなかで、江戸時代からつづく旅館ということで、一番宿場町の旅籠の雰囲気を感じさせるということで選びました。 ![]() ここの宿は、鯉の煮付けと、こいこくのお料理で有名なところ。また、渡り廊下があって、その下には、池があり、食用の黒い鯉が何匹も泳いでいました。この鯉が、あの食卓にでてきたのかな?どうも、鯉料理が出るのはここだけみたい。渡ると床がギシギシいうんですよね。でも、渡り廊下たのしかったです。 ![]() でも、夕飯の写真はカメラの電池の充電中につき、取りそびれました。無念です。 妻籠の宿は、他の旅館とちがって、ふすまだけで隣の部屋としきられているということで、狭くてしかも、うるさくて、休みづらいかもと、危惧していたのですが、とおされた客室はきれいで、二部屋つづき、クーラーもあり、カイテキでした。古いお宿だけれど、少しリフォームしてあって、トイレもきれいな水洗につくりかえてありました。そして、宿から一歩でれば、妻籠の街中。休んでは、見学のくりかえしで、たっぷりと、妻籠を見学堪能できました。やはり、宿場町を見るなら、宿場町の旅籠に泊まるのが一番だと思います。 夕飯の後にも、夜の真っ暗な宿場町を散歩。しかも、松代屋さんでは、ちょうちんをかしてくれるので、真っ暗な道だけど、夜のお散歩も楽しめました。もっとも、このちょうちん、中のろうそくは、電気でしたが。 ![]() 各家の明かりだけがついている宿場町の夜のお散歩もまた、乙なものでした。 翌朝も、食事前、朝食後もなんども、宿から出て、宿場町の見学。さすがに朝は少しすずしいので、前日見学のしんどかったところもまだ観光客がいなくて、写真を撮るには絶好のタイミングで、何人か同じように写真とっている人がいました。 ![]() 朝ごはんです。ふつうのメニューですが、目玉焼きがハート型。 ![]() 窓の外はすぐ中山道というお部屋で、気持ちのいい朝食でした。 それから、ここの宿のお部屋には、いままでこのお部屋に泊まった方たちの書いた雑記帳がおいてありました。その中に、北朝鮮に拉致された蓮池さんのご両親が宿泊された時の書き込みがありました。蓮池さんも、わが子がやっと帰ってきたことで、気持ちの整理がついて、やっとゆっくり旅行にこれたのでしょうか。 かかれていた内容は忘れてしまいましたが、結構驚きました。 松代屋さん、お世話になりました。 ![]() ![]() ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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