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日記の本を読みました。
1996年、当時33歳の著者が、離婚をして一人暮らしをしている時期の日記をまとめた本です。
『そして私は一人になった』 山本文緒 幻冬舎文庫
を読んで、著者自身のことが気になったので読んでみました。
日記からは、淡々とした日々をひたむきに生きる姿が伝わってきます。
本のタイトルに「一人になった」とありますが、とはいえ周りの人たちとの交流が印象的でした。
日記というと以前、川上弘美さんの『東京日記』を読んだことがあるのですが、同じ日記といっても印象が異なります。
『東京日記1+2 卵一個ぶんのお祝い。/ほかに踊りを知らない。』 川上弘美 集英社文庫
川上弘美さんの『東京日記』は、事実と空想が混じった、ふわふわ不思議な印象。 (ほとんどは本当のことらしいですが。) 可愛いイラストがよく合っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.03.25 00:00:13
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