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カテゴリ:留学以外の中国関係の思い出
上海から杭州に行って…
お客さんと顔を合わせている時間が長くなってくるにつれて、 役に立たないながらも、 美人とか、かわいいなんて形容詞には縁のない身ながらも、 とりあえず「若い女性」だから…?(当時20歳代前半でした) 声をかけていただく機会が増えてきました。 「中国語はどこで覚えたの?」なんて話から 留学生活のことを答えると、 中国旅行等について質問してくださる方もいらっしゃいましたが、 杭州は初めて行ったところで、 ガイドブックに毛が生えた程度の知識しかなく (当時はインターネットなんてないし中国の情報自体口コミに頼る部分が多かった) 大して説明できず…(-_-;) 交流の団体さんだったからだと思いますが、 何台もの円卓を並べて、中国の人たちと食事をする機会がありました。(いわゆる「宴会」です。) 隣の席のお客さんは(添乗員もお客さんと同じ席に着きます。)年配の男性でした。 いくつかの肩書の書かれた名刺をくれ、 自分はこういう中国と関わりのある活動&仕事をしている、と軽く自己紹介の後 「翻訳のお手伝いをしてくれないかな…?」 と言いました。 私が通訳みたいなことしていいの!? うれしいような驚きのような気分で戸惑っていると、 上司に言われたのは… 「いいように使われるなよ。」 当時は今ほど中国語はメジャーでなく、ほんの片言でもできれば重宝がられたのですが… 仕事は仕事としてきちんとやって報酬を伴わせろ、有頂天になって適当に引き受けるな、 と上司は忠告してくれたのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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「いくつかの肩書きの書かれた」というところで、その社長の人となりをなんとなく想像してしまいました。
報酬はちゃんともらったのでしょうか? 続きが楽しみです。。 (2009年10月03日 21時38分53秒)
ヨックン9901さん
残念ながらあまりきちんとしていた話ではなく、それ以上のことにはなりませんでした。 翻訳や通訳的業務と旅行サービスは別物なのに、気軽に頼めると思っているお客さんも少なくなく、その辺のけじめ的なことを上司は教えてくれました。 旅行中の買い物で値段を聞く等、多くの方にサービスできる程度のことなら手伝っても構いませんが、一人の方ばかりに関わると他のお客さんと不平等になってしまうのでNGなんです。 (2009年10月04日 07時24分49秒)
暗黒寺壱級さん
ホント困りますよね。 翻訳難度によっては、お客さんとのお付き合い加減や旅行内容との関わりから無下に断れない場合もありますし…。難しいです。 ところで、こちらから壱級さんのサイトに書き込みできないみたいですが…?。ほかにお伝えする手段がないので、すみませんがこの場に書かせていただきました。<(_ _)> (2009年10月04日 18時14分56秒) |