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2016年03月30日
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カテゴリ:素朴な疑問と主張
こちらの記事 → 『暗殺教室』原作者・松井優征が語る“白”のこだわりと読者の目を遅らせる画面
で大変共感したのは、長い抜粋になるのでところどころ略させていただきますが

『【松井】 (前略)僕も小学生の頃、1年間だけ書道を習いに行かされていたんですけど、(中略)左利きを矯正して、右手で書かなくてはいけなかったことでした。』

の後に続く下記の部分です。

『【前田】 (前略)僕自身も、右手に飽きたら左手で書いたり、口や足、いろいろやってみて、おもしろい書き方を見つけていきます。書き順も自由ですし、二度書きしたっていい。(後略)

【松井】 前田さんの書道は自由で良いですね。僕もこういう書道に出会いたかったなあ。どうも書というのは、何が正解かというのもよくわからなくて。

【前田】 正解はないですね。見ている方の主観で感じていただければいいんですけど、おもしろいことに、書に対してはみなさん“好き嫌い”じゃなく、“上手い下手”をすぐに言いたがるんですよ。絵画や写真、映画なんかを見ても、あまり上手いとか下手では語らないでしょう?(中略)僕がいつも言っているのは、書は上手い下手で見るものではなく、好き嫌いで見るジャンルのひとつです、と。(後略)』


子どもの書道教室や学校の授業になると
「左利きでも筆は右手で持とう」なんて右限定話が出たり
「左利きで毛筆を利用して右手で字を書く練習」
って※意味不明な理由※まで発生するのは

現代の毛筆書きは「芸術」なのに
大昔、それで字を覚えたり
通信や記録の手段として使われていた「実用」当時のままの
位置づけで「学習」しようとするせいだと思います。

芸術の表現手段なら
上記記事の主張のように
上手下手で評価するのは違いますし
右手で筆を持たなくてはいけない縛りも変です。

子どもへの授業レベルで
芸術系科目の図工では
両手に筆を持ったり手形を押したりと
いろいろな「筆記」表現があるのだから

書道でも「体のどこで筆を持ってもいい」まではいかなくとも
左右それぞれの手での書き方ぐらいは教えて、
利き手に関わらずどちらの手で筆を持ってもいいとして
上手下手ではない
表現を評価基準にしたらいいと思います。


※意味不明な理由※について
右利きで右手で筆もペンも持つ人でも
毛筆は上手いけど硬筆はイマイチ(あるいはその逆)な場合
は普通にあります。(両者が連動するとは限らない)
毛筆によってすべての筆記能力を網羅しようとするのは
意味が無いと思います。





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最終更新日  2016年03月30日 08時40分34秒
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