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カテゴリ:沖縄市
(マンジュウガンジュ/満喜世御願所) 沖縄県沖縄市の「高原集落」を南北に通る国道331号の東側に「満喜世山」と呼ばれる小高い丘陵があり、頂上に「マンジュウガンジュ」の祠が建立されています。この拝所の祠内部には「高原海洋神」と刻まれた石碑が祀られています。かつての「高原」は「嵩原/たきばる村」と「満喜世/まんじゅ・まんじゆ村」に分かれており「御当国御高並諸上納里積記」によると田畑とも中の村位と記されています。「満喜世村」の脇地頭は康熙8年(1669)から康熙14年(1675)まで「満喜世親雲上幸清」が務めており、他にも地方役人に与えられた「オエカ地」が置かれていました。「マンジュウガンジュ」の東側には「満喜世之殿」があり、1713年に琉球王府により編纂された「琉球国由来記」には『満喜世之殿 満喜世村 稲二祭之時、花米九合宛・五水四合宛・神酒一宛・筵一枚 満喜世大屋子、神酒二 一米、一芋。同村百姓中、供之。美里巫ニテ祭祀也。』との記述があります。 (満喜世山/マンジュウガンジュ) (マンジュウガンジュの入り口) (満喜世山の森) (マンジュウガンジュの祠) (マンジュウガンジュの祠内部) (高原海洋神の石碑) (マンジュウガンジュに隣接した拝所) (マンジュウガンジュに隣接した拝所) (満喜世山の森) (満喜世山/マンジュウガンジュ) (満喜世之殿) (満喜世之殿の拝所) (満喜世之殿) (満喜世之殿の井戸) (満喜世之殿の井戸) (満喜世之殿) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.05.06 15:53:43
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