書道のはな*みち　キレイな字が書けると人生はもっと美しくなる

先日、6/3（日）に六本木ヒルズで講座を開催させていただきました。





なんとかお天気ももって、






会場のスカイスタジオからの眺めも、


とてもよかったと思います。





さて、今回のテーマは、


「あっという間に字がキレイになる！ご祝儀袋レッスン」。


ジューンブライドの季節に、


どうしても逃げられない、手書き＆筆ペンという、


苦手意識の高い内容です。




講座開催の直前に、


名刺をお配りしながら、


参加動機を伺ってみると、、、



「とにかく字が汚くて。」


「自分の名前だけも、なんとか形にしたい。」


「バランスがよく分からない。」


「筆ペンだと手が震えて上手く書けない。」



という声が多く、


手書きの悩みも根深いな～と思いつつ、


「あれ？６月だけど結婚式はないのかしら？」


と焦ると、


「１１月に呼ばれています～。」


という方がいらして、ホッとしました・・・。



親子でご参加いただいた方もいらして、


ステキだな～と思いました。






さて、実際にどのように書いたら上手くいくかということですが、


大切なのは、


「バランス」


ただこの１つ、です。




皆さん、最初は半信半疑で、


「えーそんなので、うまくなるの～？？？」


と言わんばかりの目をしていらっしゃるのですが、


それでよいのです・笑



疑ってみて、本当にそれで上手に書けるのかな？

と思いながら、


２時間講座を受けた結果・・・


必ず上達するのですから



なぜ上達するかは、至ってカンタン。



バランスを取ること＝上達の基本


だからです。


バランスを取ることは３つの柱でできています。


１、中心を通すこと

２、余白をそろえること

３、字配りをすること



この３つを順番に（１から３の順番で）一つずつ、


クリアしていくと、


しっかりとバランスが取れ、


ちゃんと地に足がついた美しい字になっていくのです。




大人は兎角、難しい事を知りたがり＆やりたがりで、


それはもちろん、否定はしませんけれど、


それで結果がでるのは、基本が出来ているからこそ。



アカデミーヒルズの理事長、竹中平蔵さんも、


ランチョンでご一緒させていただいたときに、


「基本なくして上達なし」


とおっしゃっていて、


私も激しく同意したものです。




書道やペン習字でいう「基本」というものは、


バランスを取ることであり、


それを支えるのが、姿勢やペンの持ち方、筆圧になります。




これを無視して、字の姿・形ばかりを追いかけても、


はっきり言って報われません。




字の姿・形ばかりにとらわれ、


テクニックに走るということは、



ろくに洗顔もせずに、メイクに凝るようなものです。

（あ～、考えただけでも、コワイ・・・）





逆にこの基本ができていれば、


お手本を見なくても、


バランスがとれている字が書けるようになりますし、


練習してもきちっと上達していきます。




そんなわけで、


あくまでもスパルタな２時間だったのですが、



受講者の皆さまからは、


・少しポイントを意識して書くだけで、大きく違いが出ることに驚きました。


・２時間でこんなに上達するとは思っていませんでした。期待以上です！


・自分が気付かなかったことを多く学べて満足です。


と、あたたかいご感想をいただきまして、


本当にうれしかったです。



また、今回も、ステキなゲストにご参加いただいていたのですが、


「２時間でこれだけ上手くなったら、自分でもやる気になれてうれしい！」


「基本の大切さが分かってよかったです。すごく得した気分です。」


と、声をかけてくださって、


嬉しさのあまり、ますますスパルタになってしまいそうでした・笑


秋には御社に企業研修に伺いますね！

楽しみにしております





それでは、皆さま、


添削とお手本のご返送を楽しみにお待ちくださいませ。



ご参加、ありがとうございました！！