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書道のはな*みち キレイな字が書けると人生はもっと美しくなる

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2017年10月11日
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カテゴリ:才能学
人は人を愛さなくても生きていけるのに、
どうして愛を必要とするのだろうか。

ある時、とても不思議に思って、恋愛関係の本を読み漁ったことがある。

恋の定義は、「~してほしい」という願望や欲望に駆られて心が動くもの
愛の定義は、「相手の全てを受け入れたい」「相手を幸せにしたい」 というような
       与える側の“真心“から起きている

恋「この人のために死ぬ」
愛「この人のために生きる」

恋「見つめ合っておしゃべりしたいと思うこと」
愛「同じ方向を向いて一緒に歩いていきたいと思うこと」

あああー。

分かる!分かる!違いは分かる!
でも私が欲しい答えは、なぜ愛を求めるのか。

だって愛は基本、与えることでしょう。
ただ好きになるのとは違って、
与えることを求めるってすごく高次元な気がしたんです。

そうしてひたすら論文を探し、定義づけ、
恋と愛の違いばっかりが目につく書物の中で、
やっと辿り着いた一つの答えは

「トラウマが溶けるから」

でした。

トラウマか……。

なるほど。
トラウマがものすごく深い私。
これならすぐ腑に落ちる。(都合いい)

トラウマとは、自分の解釈が作った「幻想」にすぎず、
もともと存在しないものだそうです。

でも、私は書道がトラウマだった。

書道が好きでも得意でもなんでもない中で、
たまたま6歳から通い始めた書道教室。

その先生が超スパルタで、(現師匠でもありますけれど)
ちょっとでも休んだら、町内を歩けないくらい怖かった。
だって、たまたまお休みした次の日に限って、
師匠とバッタリ会うって、なんですか、このタイミング。

それでも頑張って続けた書道を、
17歳の時の彼氏に
「書道習ってるわりに、ペン字はあんまり上手くないんだね。」
と言われたショック。
(拙著 悪筆セラピーでもその辺り詳しく書いてあります。(笑))

それを克服しようと頑張って25歳で得た書道師範の資格を前に、
「書道ってマイナーだから集客できないんですよね。」
と大手カルチャースクールの校長先生から言われた悔しさ。

全部、気にしなければ、なんてことはないこと。
ただ、私はそれをすべて、自分の解釈でトラウマにしてしまった。

だから私の書道の歴史はいつでもネガティブスタート。
何なんでしょう、このキャッチフレーズ。
こんなの無くていいんですが。

書道家のための独立開業コースで会う素敵な書道家さんたちは、
「私、書くことが大好きなんです。」
「昔から書くことだけは得意で。」
「書道がずっと好きでこれだけはずっと続けたいんです。」
って、それはもう眩し過ぎて、心底うらやましいほど、キラキラしてる。

でもね、このトラウマというものが、
人に愛を与える過程で、
愛という存在で溶かされるならば。

人は愛を求めるに違いない。

===

雨の降るしっとりとした8月の朝、
アマン東京でブランチをする約束をした。

席に座った瞬間、注がれたピンク色のしゅわしゅわ。
オーダーもしていないのに……と、
目の前で泡めくシャンパンを幸せな気持ちで見ながら、
念のため、お伺いを立てる。

rblog-20171011212754-00.jpg

「そんな、朝から飲んでいいのでしょうか?」

「あれ?いつものことでしょう?」

尊敬する経営者、Yさんはそういって楽しそうに笑った。

Yさんはとっても与え上手だ。
さりげなく、でもいつも人が喜ぶことを考えて、時間と手間と気持ちを尽くされる。
だからいつでも誰からも愛されている。

仕事面では言わずもがな、
ものすごいハイスペックなのにチャーミングで、
そんなところも尊敬している。

rblog-20171011212754-01.jpg

七條先生の才能学セッションを受けると決めた後、
私が取った行動は、Yさんにメールをすることだった。

「才能学のセッション、一緒に受けてくださいますか?」

赤信号、みんなで渡れば、、、の心境ではもちろんない。

以前、あるイベントでYさんとご一緒したときに、
たまたま才能学の話しになった。

そのとき、
「Yさんは、セッション受けないの?」とほかの人に聞かれ、
「華子先生とだったら受けてもいいかな」と答えていたのだ。

なんと!もしそれが本当ならぜひ一緒にお願いしたい。
尊敬するYさんと一緒のセッションだったら、
どんな化学反応が起きるだろう。

この時のことをしぶとく覚えていた私は、
Yさんにメールし、ご快諾をいただき、
その後、七條先生にメールをして、
あっという間に日程をセットしていただいた。

日にちが決まると、優しいYさんは、
アマン東京でブランチしてから行きましょうと誘ってくださり、
それから一緒に才能学セッションを受けることになったのだ。

「華子先生は、なんでそんなにセッションを受けることをためらってたの?」

Yさんに聞かれて、一瞬、言葉に詰まった。
でも、もう仕方がない。

「怖かったんですよ。書道家に向いてないって言われることが。」

「は???そんなこと今さらあるはずないでしょう。」

「いやいや、あの、Yさん、ほんとにね、私、自分で才能無いって分かってるから。
分かってて、でもここまで来ちゃったから、今さら怖いんですよ。
書道家向いてないから、やめた方がいいですよって言われるのが。」

これが心のおばけの正体だ。
こんなに長々とブログに書けるんだから、本気で間違いないと思う。

七條先生に、「華子先生は大丈夫」って言われて、
セッション申し込みをためらってしまったのは、
大丈夫発言が理由ではなく、
今さら書道家向いてないって言われたらどうしようかという怖さから来た反射神経だ。

とてもとてもセッションを受けたかったのに、
その怖さが出てきて、一瞬で受けたいという気持ちを引っ込めてしまった。

七條先生は思慮深い方だから、そんな明け透けな言い方はされないと思う。
でも、才能学的に、向いてない、ポジションが違ったら、
それは違いますよと言うしかないじゃないか。

向日葵は、桜にはなれないし、
サボテンを寒さにさらせば枯れてしまう。

向いてないものは、向いていない。
だけど、今さら書道家という仕事を向いてないと言われるには、
もう遅すぎるほど、この世界を愛してしまった。

「華子先生、大丈夫?」
「いや、もうどうしよう。やっぱり書道家向いてないって言われたら。」

「あはは。そんな華子先生を見るほうがレアですよ。」

七條先生の銀座のオフィスに向かうエレベーターの中でも、
まだ私は性懲りもなく、そう呟いていた。

===

「こんにちは。今日はよろしくお願いいたします。」

オフィスの扉は開かれ、いよいよセッションを受けるときになった。

ペアでのセッションは、ヒアリングは別々、診断は一緒に聞ける。
というわけで、ヒアリングはどちらか先に受けるのだけど、
どどど、どうしよう。

迷う私に、「七條先生に決めていただきましょう。」とYさんが言い、
「じゃあ、華子先生が先で。」と容赦なく先発になった。

いやいや、自分で受けたいって言ったんじゃん。
いい加減、覚悟決めなさいよ。

机を挟んでの七條先生とのセッション。
向かい合ってお話しするのって、なんだかとっても緊張する……。
なんだかすべてを見抜かれるようで、
いや見抜かれていいのですが。

「華子先生、才能学セッションを受けるのに、だいぶ緊張されていたとか?」
「はい。書道家向いてないって言われるのが怖くて。」

「は、、、それはない!大丈夫!」


えっ。

わ。

きゃーーーーーーー。


ほんとに?


そ、そうですか。大丈夫ですか?書道家やらせていただいていても。
それなら本当に嬉しいんですけど。
と、いきなり喜ぶ私。

「大丈夫ですよ。そもそも朝陽を浴びる会でお話しすればだいたいは分かりますから。」

あああ、さすがプロフェッショナル。
そうですよね。それがプロというものですよね。
私もだいたいは分かりますもの、その人の字を一つでも見れば人となりが。

一気に緊張が緩みましたが、

「いや、僕のほうこそ、なんか華子先生のセッションするの、緊張しちゃって。
昨日の夢に先生が出てきたほどです。。。」

わーーー、なんということでしょう。
夢にまで出てきて圧をかけるなんてスパルタにも程がある。
先生、申し訳ございません。

しかも。

ペアでセッションを申し込んだ人も、
セッション受ける前に、受けさせていただいてもいいでしょうかと聞かれたことも、
才能学セッション史上初だったようで、、、

私ったら、あんなに、トラウマが、愛がとか思ってたくせに、
なんて失礼な奴なんでしょう。

本当に、先生、申し訳ございません。

とそんな冒頭ではありましたが、
それから約1時間ほどの七條先生の丁寧なヒアリング。

私の仕事のことは、ぜーーーんぶ、調べてくださっていて。

ペン字を教えていること、
書道師範も育てていること、
大学で講座をしていること、
講演会をしていること、
書道家のための独立開業コースで起業家マインドも育成していること、
本を12冊出版していること、
マスメディアに出演していること
書道家として作品を書いていること、など全部。

そして、どんな人と話を合わせられるか、
何をしているときに喜びを感じているか、
書道はどういう想いで続けているのか、
しゅわしゅわがなぜ好きなのか、まで。

こんなに丁寧に自分のことを聞いてもらえるだけで、
生き返った気分ですが、
これで自分の才能の分野が分かるなんて!!

でもね、本当に、素直に伝えるってすごく大事なことだと思ったんです。
いろいろとしょっちゃうでしょ、長く生きていると(笑)。

七條先生の質問も、すべて工夫がなされているに違いなく、
間違ったアングルでは絶対に聞いてこられない。

答えにくい質問もないし、
分かりにくい単語もないし、
自然に風が吹くように話せる。

ああ、感動★★★★★

本当に言いたいことを言える、
というのは才能学次元論では「5次元」に位置するそうですが、
これも天職へと抜ける道なのだと思います。


トラウマ全開でお答えして、あっという間の1時間が過ぎ、
Yさんと交代し、また1時間後にオフィスに戻ったら!!!

ああ、私の才能分野が分かるのね♡
これまたは何とも言えない満たされる、不思議な、幸せな気分です。

ちなみに、初回のセッションで分かることは、

◆いまの仕事やポジションが自分に合っているのか。
◆右脳系なのか、左脳系なのか、両脳系なのか。
◆いま考えている方向が自分の本質に合っているのか。
◆人を選んでいいのか、選んではダメなのか。
◆自分の好きなことだけをしていていいのか、人のために行動したほうがいいのか、
 世の中に貢献すべきなのか。
◆お金を求めていいのか、求めてはいけないのか。
◆組織にいるべき人間なのか、独立すべき人間なのか。
◆物、人、情報、どれを扱えばいいのか。
◆どの程度自分の才能を使えているのか。
◆才能を伸ばすポイント
◆あなたの天職エネルギーの「流れ方(=型)」

ほかにも、もっと分かることがあります。

さて、また長くなってしまったので、才能学 解答編はまた次回(笑)。
(って続くんかーーい。)

七條先生のHP 才能学ブログ→http://naminchu.blog.jp/

何はともあれ、このエッセンスに触れたい方は、ぜひ明日の朝陽を浴びる会へ。


【朝陽☀️を浴びる会#91】
日時:10月12日(木)朝7時〜8:45まで
場所:ロイヤルパーク汐留タワーホテル24Fラウンジ THE BARで開催。
内容:朝陽を浴びてお茶を飲みながら話をするだけ。
参加費:ご自身の飲食代のみ(例:コーヒー950円おかわり自由)
*参加予約必要なし、いきなり来ても大丈夫。遅刻早退自由です。
http://www.rph-the.co.jp/shiodome/restaurant/bar/





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最終更新日  2017年10月12日 00時15分59秒
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