テーマ:海外旅行(7028)
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サントリーニ島には、北端のイアと、島の中心部フィラという2つの町を訪れました。
最初に訪れたイアは青いドームや白い壁の街並みで有名で、絵はがきにもなっています。 風景自体、文句のつけようのない絶景でしたが、合わせて、日本ではありえへんという意外性も魅力の1つになっていると感じました。 私の住む岡山にも日本のエーゲ海というところがありますが、いくら海の風景が似ていても、サントリーニ島みたいに絶壁の上に家を建てることなどできっこありません。台風や地震、あるいは最近頻発している局地的豪雨に見舞われたらひとたまりもないでしょう。 イアのメインストリートといっても数メートルの幅の歩道があるだけで、クルーズ船から上陸した観光客と宿泊者たちでごった返していました。 いくつか見られる青いドームは、教会というよりも個人所有の礼拝堂のような建物で中には入れませんでした。ガイドさんから聞いた話ですが、この島に教会や礼拝堂が多い理由の1つは、節税対策のためだそうです。こういう島ですから水道設備を作ると多額の税金を取られるのですが、宗教施設の給水設備であれば減税となり、そこから住宅のほうにも配管を回せば、結果的に住宅オンリーの水道よりも負担が軽くなるというような話でした。 【絵はがきでもよく見かける青いドームのある風景】 【左手の海は、火山島のカルデラ(内側)】 【北端の展望所から町を振り返ったところ。北端といっても西に突きだしているので、左手の海は北西側(外輪山の外側)、右手は南東のカルデラ(内側)となる】 【展望所から眺めるイオの町。台風が来ないので安全。地震は大丈夫だろうか?】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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